2017-10-06 22:19:31
本日は、オーストラリアからのゲストさん。
「琵琶湖の近くにホテルを取ります」とのメールに安心していたら、なんとホテルがマキノ!
まぁ、この時期だから、マキノに迎えに行ってファイブオーシャンから降ろして、イージーに釣ってもらう事になるかと思ったら、なんと東風爆風予報。
そして、現実はその予報よりも吹いている始末!あぁ、これで私が楽にガイドするという計画は脆くも崩れ去りました。。

という訳で、朝6時にお迎えするために、琵琶湖大橋を4時半に出発して到着。

それから、大浦からは南東風が吹き荒れて出せないので、再び琵琶湖大橋に戻って7時半。。

幸いな事にウネリはあるけど、出られる状態でした。
オーストラリアからの旅行で、ご主人のリタイア記念の旅行との事。一生に一度の記念の旅行で、人生初のラージマウスバスを日本で、琵琶湖で釣るというゲストさんにとって超貴重な1日です。
こんな日に限って爆風で出られないというのは避けたくて、朝から3時間掛けて琵琶湖を縦に往復です。「
「何故?マキノのホテルに泊まったの?」
「レンタカーを借りて分かりやすい場所を琵琶湖の近くで探したら、ここだった!」
いや、京都観光とかするのだったら、レンタカーはかなり海外からの旅行客には難しい筈。案の定、何度も道を間違えたそうで、日本語のカーナビが意味が分からないとの事。
そりゃ、そうでしょう・・・。
さて、バス釣りを始めて、人生初のラージマウスをキャッチしてもらう為に、強風の中、英語で日常会話に必死に対応して、さらに二人分のリグを作りながら、魚探を見てベイトを探して、動かし方を指示する。
ガイドに成りたいという方に申し上げますけど、こういうのが仕事です。普通にキャストできて、琵琶湖に慣れている方が来るというのは、かなり楽な仕事の部類ですから。
そして、いきなり、こういう時に限ってバス君は、空気を読まずに55クラスがヒットする。
普段はブレイディッドライン(PE)しか使わないオーストラリアの方ですから、やっぱりラインブレイク。
だって、バスがどれぐらい引くとか、想像なんて出来ないでしょうし、こんな細いスピニングのカーボンラインなんて初めてですので、これも当然です。
そして、2匹目以降は順当に。

20本ぐらい釣れて、40アップも入る。

海外のゲストさんは出来るだけ、バスを自分に近づけて写真を撮られます。これは、魚の大きさを正確に見せる為に、近づけるのが良いという考え方です。
日本雑誌やWEBにある前に出して、広角レンズで大きく見せるのは、「ジャパニースフォト」と言って、結構海外で馬鹿にされています。
個人的にはだからと言って、別に日本のやり方を変える必要があるとも思いませんけどね。最近は、海外の方も結構、日本式多くなっていますし。
ある程度、スピニングで上手く釣られたので、「かなり上手い」と判断して、ベイトタックの釣りにすると、オールバックハンドキャスト!
オーストラリアでも北部のケアンズ近郊から来られたので、マングローブのクリークでの釣りが多いから、ベイトの釣りは振りかぶるスペースが無いから、全てバックハンドでするから、琵琶湖でもバックハンドキャスト。
こういう例には慣れていて、例えばフランスのアングラーは左ハンドル、アメリカのアングラーは地域事に全然技量も違うし、ライブベイトを使うことも多いので、ガイドでルアーばっかり使うと怪訝な顔をされることも。
各国の釣り事情を知っていて、それに対応して、その技量に合わせて釣ってもらう必要があります。
だから、今日の場合は、釣りは上手いけど、オープンウォーターのロングキャストの釣りを避けなくてはなりませんでした。
こういう事も長年ガイドしていると経験で対応できるようになります。
さてさて、不幸な事に人生で1回しかない釣りで、土砂降りの雨になってしまった。こればかりは、ガイドの私がどうすることも出来ない。

問題はここからです。
奥様は釣りをしていない。旦那さんは日本で一生に一度のバス釣り。
さぁ、上がる?それとも釣りを続ける?
ここで夫婦関係が問われます。
奥様は上がりたいけど、旦那を気遣う。
旦那様は釣りたいけど、奥様を気遣う。
この辺の会話のニュアンスは、英語をはっきり聞き取れなくても、分かります。
この葛藤が続いて、さらに土砂降りで、ご夫婦で結論。
タックルショップに行く!

そして、終了後には再び、マキノへ。
往復3時間コース。
今日のガイドは合計6時間の車の運転と釣り4時間ほど。そして、英会話です。
今日は海外からのゲストさんから代金を頂いているので、少しは日本の経常収支(サービス収支)に貢献して、日本経済の貢献しているかと??でも、オーストリアには、アルミとか、牛肉を買って、すぐに返金していると思いますけどね(笑)
日本経済の貢献や、こういうドタバタも楽しみなので、海外ゲストさんも定期的に受付けております。
カテゴリー: 琵琶湖