2月10日平村ガイド「試したい事」
フィッシングショーを挟んで1週間ぶりの湖上。
展示会のような場所で話ししているよりも、湖上の方が幸せ。一年中ずっと屋内で働くよりも、雪もちらつく湖上で風にさらされている方が自分にとっては幸せのようです。
今回の湖上でのテーマは、冬の釣りで今までに無い方法で釣ること。要するに冬の「新規開拓」です
一つは、新しい釣り方を探す事。
メタルバイブ系のフォールではなく、ジギングスプーンのようなフォールで釣るパターンを発売されたばかりの利刀(リジン)を使ってテスト。
冬の釣りのパターンを増やすこと。なかなかバイトの無い冬の釣りですから、本当に信じられるルアーや釣り方というのは簡単には出てきません。この時期に信じて使えるルアーというのは、本物な訳です。釣れるか釣れないか分からない状態のルアーをゲストさんに薦める訳にはいかないので、自分で納得できるまで釣ってみることに。
もう、一つは冬にやらないエリアを魚探をかけて、新しいスポットを見つけて釣ること。
こちらも釣れるか釣れないか分からない場所や未知の場所を魚探をかけながら案内するのはプロガイドとして恥ずかしい事なので、案内するエリアは100%完璧に魚探を掛けて石一個も知らない事がないようにするのが目的です。
今まで冬に釣れないと思っていた場所を徹底的に魚探を掛けて、新しいストラクチャーを発見!すると、後輩が釣りました。
新しいスポットでの1匹なので、自分で釣らなくても非常に価値ある1匹。
これだけ琵琶湖で釣りしていても、まだ新しい事が見つかるワクワク感。これが最高なんです!
もう一つは、今あるタックルが万全かどうかをチェック。
ワイルドサイド66MLにダウズビドーのセッティング。このセットが昨秋から好調だったので、メタマグDCを付けて、よつあみナスリーNウォーカーの10ポンドでロングキャストしやすいセッティングに変更。KTFオフセットハンドルを紫にして、ロッドの紫のコスメと合わせる。
メタマグDCとフロロ10ポンドにすると、飛距離は30mを越えてくるので2.5mレンジをカバーする。机上の理論が、湖上でも通用するかをチェックしています。
名古屋キープキャスト後に本格的にガイド再始動となるので、それまでに新しい釣り、エリアの開拓を続けていきます。ガイドの時に出来ない釣りやエリアを開拓です。
カテゴリー: 琵琶湖