2月16日大熊ガイド「1/28~1/30 Bassmaster Open #1 Kissimmee Chain of lakes
今シーズンもSouthernOpenの最初の舞台はトホペカリーガ湖、キシミー湖その他幾つかの湖が連なるキシミー・チェイン・オブ・レイクスからです。このOpen戦も含めて私も何度も釣ったことがあるフィールドなので湖の概略は判っています。
しかし先月までの暖冬はどこへやら、大会2週間前から2~3日おきに寒波が何度もこのフロリダまで下りて来ました。公式プラクティス前日には風速が20m越え、気温も2℃まで下がる強烈な寒波。湖の水温も一気に低下、20℃近くまで回復していた湖の水温も翌日には12℃まで低下、私もここまでの低水温でのフロリダの釣りは経験がありません。
寒冷前線の雲が北のほうから迫ってきてますの図、この雨のあとは温暖なフロリダもどこへやら。

本来ならばスポーニングベッドが出来始める季節ですがこの低水温ではどうなることやら。
今回は釣れないプラクティス、その為魚の写真がほとんどありません(泣)

大会本番まであと3日、徐々に天候は回復し、暖かくなる予報となっていましたが、水温が上昇することでどこまで季節が進むかが試合の展開を考える上で重要な要素のとなりました。
前回のFLW COSTAオキチョビー戦では寒波で冷えていく中の展開、そして今回は寒波からの立ち上がりの展開となりました。
釣れなくてもこの景色で癒されてしまいます。

案の定、寒波直後のプラクティスはバイトもなく厳しい展開が予想され、5匹のリミットも厳しいのではと思われるほど。プリスポーンを釣るのか?既にスポーニングに向けて動いている魚を追うのか?プラクティスでは具体的に釣るスポットに捉われず湖の状態だけを追っていき具体的な釣りは本戦で組み立てることにしました。
スタート会場のトホ湖出口にあるロック、ここを通過することで他の湖に行くことが出来ますが非常に混雑します。ある意味ここの通過をどう組み込むかで試合の流れも変わります。

大会初日はトーナメントウォーターの中でスタート会場から最も遠いキシミー湖から釣り始めました。水温の低い朝の時間こそバイトは遠かったものの徐々に水温が上がり、スポーニングフラットを釣っていくとバイトも増えて早い時間にリミットは揃い、何度か入れ替えますがビッグサイズの釣りではバイトのみで大きくウェイトが伸ばせません。後半はトホ湖に戻り帰着までの僅かな時間を使ってスポーニングフラットを釣り何度か入れ替え帰着。初日は10lb強持ち込み64位?からのスタート。
ちなみに初日の後半は前回のオキチョビ同様、前が見えないほどの大雨の嵐となってしまい会場へ戻るのも大変でした。
BASSMASTERのスタートは日の出前。

二日目も初日同様のプランでスタート、スポーニングフラット中心に釣っていくとバスの反応から明らかにより具体的なスポーニングへと移行していることがわかりました。釣り方も変え、狙うスポットもよりスポーニングを意識していくと初日よりも多くのバイトが得られました。しかし2lbクラスのバイトは得られるもののそれ以上のサイズが出ません。
ここで私が悩んでいたのはトホ湖のスポーニングフラット、直前のプラクティスでようやくバイトが出だし明らかにフレッシュなバスが挿しだしていると感じられるエリア。しかし、このエリアに行くともう後戻り出来ません。動くべきか動かざるべきか判断出来ず、結果動いたときはとき既に遅し、二日目晴れ渡った空の下、そのクリアウォーターのスポーニングフラットでは既にベットが始まっており私がそれに合わせ始めたときには既に帰着の時間。
二日目は初日から少しウェイトを落とし9lb台、トータル20lb強で68位となんとも微妙な順位。二日目は状況の変化に合わせて動いていたにも拘らず、臆病風に吹かれて動く判断が遅れてしまった感じでした。あと10分でも早く動ける判断が出来ていればまた違った結果となっていたでしょう。
ステージ上でのインタビューも慣れては来ましたが、この瞬間が大会中で一番緊張するかもです(笑)

全く釣れないプラクティスから一気に魚が動いた本戦、状況の変化に合わせて釣って行こうとは思っていましたがヘッドフィッシングまで動くという想像以上の速さでした。順位的には微妙な位置でしたが試合の展開としては非常に面白い試合展開となりました。
カテゴリー: 琵琶湖