2月13日平村ガイド「確定申告」

2018-02-14 16:41:00

 自営業の最大の宿題!

 確定申告。これさえ無ければ・・・。

truth  ブログ写真 2018/02/14

 シーズン中も毎日帳簿を付けていれば、この時期に泣かなくて済むのですが、毎年2月15日~3月15日の間に地獄を迎えます。

 今の時期、ガイドの皆が静かなのは、湖が荒れているもありますが、この仕事で抱えているからでしょう!

 終わった人から「自由の身」です。

 という訳で、明日も税理士さんと面会です。

テーマ:雑記帳

ガイド空き状況

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武田栄喜

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ビワマス

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2月12日平村ガイド「メンテナンス・ウルトレックス使用で欲しくなる工具」

2018-02-13 11:33:00

 来週のガイド再開に向けてバスボートのメンテナンスも着々と進めており、今回はエレキ回りの艤装をやり直し。

 昨年からウルトレックスを登載して、モーターガイドのXi5よりは踏みやすくなったものの、故障の多さに予備のウルトレックスを購入することに。

 だいたいエレキは3年に一度は交換して、1年に1回は外して整備するのですが、その際に必要となるのがエレキを接続する8ゲージから16ゲージの配線を接続する圧着工具。

 そのお値段は11900円!

truth  ブログ写真 2018/02/13

 これ毎回、作業のたびに買うか?買わないか?で迷うのですが、結局はマッスルマリンさんで工具を借りるか、圧着してもらいます。

 ガイド中のトラブルの場合、下のようなスリーブでの圧着よりも、コンセントやコネクターの使用の方が作業が楽なのですが、コンセント類も発熱、接触不良などのトラブルの原因となるので、外しておきたい。過去に何度も発熱で溶けたり、接触不良でエレキの動作不良を起こした事があるので、安全なスリーブによる直結を採用してます。

truth  ブログ写真 2018/02/13

 8ゲージ以上のスリーブを使う作業というのは、エレキの配線でのエレキの取り付け、バッテリーの接続端子の取り付けの2箇所だけ。

 そのために1万円の工具を買うのは?と思う反面、ガイド中のトラブルでエレキ載せ換えで30分~1時間程度で作業を終了すれば、ガイド中でもゲストさんにご飯に食べに行ってもらっている時間で済みます。これを修理屋さんに頼っていると、修理の順番待ちなど相手先の都合もあるから、どうしても半日、1日の時間が要することになると、ガイド中止となってしまいます。そうなると損害は1万円では効かないので、圧着工具は購入した方が良いかと・・・。

 ウルトレックスを使うといのは、それなりのトラブルは覚悟しておく必要があります。

 もちろん、トラブルが出ても、修理屋さんに出せば良いのですが、その間釣りにならないという問題を解決する為には、予備艇もしくは予備エレキを用意すること。予備エレキならば、このように積み替えを前提としてスペアエレキの保管場所や交換する工具も考えておく必要があります。

 電気系に関しては魚探等で作業が多いので、通常の電気系には圧着工具とワイヤーストリッパーは常備しております。

truth  ブログ写真 2018/02/13

 当然、これらの端子類などは、在庫を持っております。

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 ガイドにとって一番の泣き所は、「ボートの修理」です。壊れないボートなどありませんから、常に壊れた時のリカバリーを考えての行動が必要となります。

 

テーマ:バスボート

2月11日平村ガイド「フック交換地獄」

2018-02-11 19:10:43

 アラバマからのバスマスターの中継を見て夜更かし。

truth  ブログ写真 2018/02/11

 やっぱりテンション上がるし、早く釣りしたくなりますね。

 さて、作業は続いており、今シーズン使うルアーのフック交換。一年間でシーズン中もボート上で交換しているのですが、やはり錆たり、伸びたりしているのを見つけてはこまめに交換しておきます。

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 今年はハヤブサからイヨケンのKEN CLAWフックが発売されており、それらも取り入れての交換です。

truth  ブログ写真 2018/02/11

 上のTNスリム8のフロントが昔からある速掛、ラウンドタイプで軸が短いのでクランクやシャッドなどに適していました。クランク好きには絶賛されていたのですが、廃盤になってしまうらしい。

 下が新しいハヤブサのKEN CLAWを装着。ストレートフックで1つのポイントだけが長くなってバラシ軽減とのこと。そのため、装着時には、必ず下向きになるフックのポイントが長くなるように向きを間違えずにセットすることが重要。多分、この意味が理解されないような気がします。

 私としては#3#5がラインナップに入っており、#6では細くなりすぎたTNスリム8のフロントフックが#5、リアが#6と非常に綺麗にまとまったのが嬉しい。

 KEN CLAWの#5と#6だとちょうど良い感じです。

 ちなみに、このTNスリム8はレンジの浅いエリアでの早巻きと、縦のシミーフォールで使います。今年はソリッドのワイルドサイド(レジットデザイン)ST610MLも発売されるので、PEラインを使ったソリッド&シミーフォールのバイブレーションの釣りがハマリそう。

 そして、下の写真はそれぞれのフックのベストパターン。

truth  ブログ写真 2018/02/11

 クランクには速掛、ミノーなど長いルアーにはKEN CLAW。

 ただし、速掛は廃盤なので、入手困難です。釣具屋に残っていたら買占め作戦を決行してください。

 特によく使うのが#4と#6です。#8はシャッド等なので、ストレートポイントのフックでOKです。

 あと、幻なのが#2の速掛。マッドペッパーマグナム等には不可欠の幻のフック。1回しか生産されておらず、市場への供給量が圧倒的に少なかった。

 

 さてさて、バイブレ等もフック交換ですが、その前に知恵の輪を外す。

truth  ブログ写真 2018/02/11

 釣り場でこうなっていると、たいてい使われないので、きっちりと外しておくこと。

 昨年の1軍ルアー達。

truth  ブログ写真 2018/02/11

 これらの中から使われなかったモノ、使っていても釣れそうでなかったものは戦力外としてボート上のタックルボックスから外す。

 そして、動きが良かった1軍達だけを残す。これは実際に引いて当りを確信したルアーを中心に構成。

truth  ブログ写真 2018/02/11

  •  左上からTN50トリゴン。

 トリゴンは3サイズですが、70サイズは陸っぱり用かな?ボートでも試したのですが、若干動きが大きいのとレンジが深くて使いにくくて2軍行き。そして1軍残留になったのは、一番小さい50サイズ。前に錘が付いていても50サイズのバイブレーションは細かくて、釣果が圧倒的。これは、シャローでも巻き用で、66MLを使っての高速リトリーブ。小さいサイズでバイト数が格段に多い。ただ、ノーマルのフックが細すぎて、14ポンドクラスで強引にランディングするとフック伸びが多発。ですから、ノーマルよりも太軸のKEM CLAWの#6と#8に交換です。

  •  左下はTN60

 ノーマルのTN60は、シミーフォールの使い方でPEでリフト&フォール。70だと重すぎてフォールスピードが速すぎる。オーストラリアで使い方は完全にマスターしてきたので、今年の釣りに加える為に、今更の新戦力として採用。シャローではより軽いTNスリム8を使用。そちらは別ボックスに。

  •  中央上はTN70サイレント

 水がクリアーになった時に使用するので、カラーは地味目を中心に。ウェイトが固定されているので、TNシリーズでストレートリトリーブでは一番遅く、レンジを深く巻くことが可能。

  •  中央下はTN70FT

 こちらは真逆の濁り水用。ノーマルよりもサウンドがデカイので、派手カラーで濁りの時に使う。

  •  左は全てTN70ノーマル

 これらは73MLでのストレートリトリーブでのスローでのボトムタッチしながらの巻き。琵琶湖のノーマルの水の状態の時に多用するので、カラーは大人しいナチュラルから若干の反射色がメインとなります。安定と信頼のノーマルの70サイズ。

 

 

 このように、必ずTN50トリゴンを琵琶湖で太いラインで使う場合はこのようにフックを太軸に交換しておいてくださいね。

truth  ブログ写真 2018/02/11

 上が交換前、下が交換後。軸が太くなっているでしょ。

 分かっている人には当たり前の作業ですが、大半の方がそのまま使うという現実。

 ノーマルのフックは野池使用を前提として小型のバスを釣る時のモノですから、琵琶湖で使って50アップや60アップが来て、1本掛かりになったら悲劇が起きます。

 オフの作業というのは、こういう「発生しやすい悲劇を削減する」という事をしております。

テーマ:FINA