5月13日平村ガイド「練習」

　本日は取材予定が、諸般の事情でキャンセルとなり、湖上へ練習へ。

　まず藻刈りのエリアを確認。

　毎日、湖上に出ることの大切さは、こうした情報の積み重ねです。

　どこで藻刈りが行われているか？そして、湖の状態はどう変わったのか？

　連日、湖上に出ていないと分からない事が沢山あります。それが知りたくてガイドという職業を選択したと言っても過言ではありません。南湖のバスフィッシングシーンで20年の間、ハイシーズンはずっと湖上で過ごしるから分かることもあります。

　そして、気になるのはウィードライン。

　南湖の最大の面白さが、このウィードラインの変化。過去と流れが違うから、ウィードラインが毎年のように異なってきます。

　今年は西岸が不調なのですが、上のチャネルラインのマークにその理由が隠されています。

　この理由が分かれば、釣れるラインもすぐ分かるし、釣れない場所もすぐ分かります。そして、カレントの強さが変わった瞬間もすぐに対応できます。答えは冬季の地形ガイドでレクチャーさせて頂きます。

　20年かけて、南湖でバスとウィードを追いかけて、ようやく見えてきた世界。ただ、優れたトーナメンターならすぐに分かってしまうのでしょう。

　この作業、昔から楽しかったけど、今も楽しい。でも、同じことを世界中の湖で出来たら、もっと楽しいだろうとも思います。ただ、それにはお金と時間が足りませんね～。