5月16日平村ガイド「今日もマルチウォブラー」

朝、カエルがボートの中に。

最近は暑い日が多くて田んぼもゲロゲロと鳴いていたので、そろそろ水面に出そうな感じ。

そう言えば、このカエル君は今もボートのどこかに隠れているハズです。

 

　さて、湖上に出ると肌寒く、ちょっとシャローからスタートする気にはなれず、ディープのマルチウォブラーのキャロからスタート。

　さっそく、ゲストさんにヒットするもラインブレイク。

　気を取り直して安全牌のマルチスティックスライド５のテキサスで。

再び沖を流してウォブラーで50アップ。

　使っている剥き出しのテクナは、７４Lのプロトタイプ。スピニングで行うパターンと、ベイトで行うパターンの両方がありますが、スピニングはバイトが多く、フッキング時にウィードが絡むエリアだと引っ張りきれない。それに対してベイトはバイト数は減るが、ウィードの密度の高いエリアでのフッキングには適している。

　ということで、アフター前半のウィードの薄い時期はスピニングで5ポンド、6ポンド。そして後半のウィードが増えるにつれて、8ポンド、10ポンド、12ポンド、14ポンド、16ポンドと次第にラインの太さを上げていく。

　で、今が微妙でスピニング6ポンドとベイト10ポンドの併用。ただし、リーダーは14ポンドで共通。

　あまりに簡単に釣れるパターンなので、ガイド向き。琵琶湖に慣れた巧いアングラーには、頼りないパターンと感じるかもしれませんが、年に1度レベルのゲストさんには、簡単に釣れるパターンの方が安全なのでウォブラーのキャロを選択中。

　そして、ピンスポットはスライド５のテキサス。

午前はスライド５のテキサスメイン。

しかし、午後になって北風爆風の気配。

この時間帯はウォブラーのキャロの独断場。

50アップが連発し始めて・・・。

50アップ3連発。

強風の中のマルチウォブラー展開が続く。

結構、バラシ等があったものの、それでもフォローが効くぐらいイージーです。