SKPOPグランデの平村スペシャルが6月頃に発売されます。

　上が平村スペシャル、下がノーマル。違いが分かりますか？（色だけじゃないです）

　この構造がノーマルモデルです。

　スペシャルの構造はグラスボールがガラスボールに変更になっており、内部の軽量化を図っています。写真はプロトなので製品版とは少し異なり、フロントのみガラスボールが入り、リアのボールは無くなります。

　なぜ、軽量化する必要があるかと言えば、このフックの番手を＃５を採用する為です。

　ノーマルモデルは＃６ですが、平村スペシャルは、前後ともに＃５を採用しております。

　これは、琵琶湖使用で＃６のフックだと軸が細くて、2箇所以上刺さっている時はランディングできるのですが、1本刺さりになった時に＃６ではフックが伸びてしまいます。その伸びによるバラシを防ぐために、＃５を採用したい。しかし、そのまま採用するとボディが沈んでしまって、ポップサウンドが変化してしまうので、内部の軽量化する必要があったのです。ジャッカルスタッフになる前から使っていたのですが、何度かこの1本掛かりで55アップをバラシていたので、ここを改善してスペシャルバーションとして販売する事になりました。

　カラーも今回のスペシャルバージョンだけのカラーで、ガイドに必要なカラーを揃えての登場です。

　ポッパーは大きく浮力を出しすぎると、バイト時の水押しで弾かれてしまうので、ある程度沈んで、小型でありながら水平浮きで大きなポップサウンドを出せるものが琵琶湖向き。水深４ｍのボトムからバスを飛び出させるSKPOPグランデ

　5月28日は琵琶湖ガイドフィッシングスクールでした。truthからは平村ガイド、武田ガイドの二人が参加。

　運営は実行委員として中島氏、諸冨氏、小田氏、安井氏がメインとして頑張ってくれました。ガイドの忙しいGW前後の時期に時間を割いて、人のためにボランティアが出来るというのは、素晴らしいと思います。今回も本当に感謝です。裏方が居て、始めて開催できるのです。

　イベントの目的は、ガイドとしての社会貢献。琵琶湖ガイドが出来ることで、子供達に釣りの素晴らしさを伝えていく事。

　ルアーの色塗り体験はジャッカル、デプスさんにルアーの提供を頂いております。他、ガイドをサポートするメーカーさんが協賛して頂きました。

　また、メダカ釣りも実施。観賞魚屋さんのご協力を頂きました。

　ガイド同士、同業者が集まり昼食、意見交換。協会を通じて、色々な情報が入ってきます。

　外ではバスボート体験。子供達にバスボートに乗ってもらうというイベントです。

　最後は、全員で湖岸清掃。

　閉会の挨拶は会長の河畑さん。

　イベントを通じて、琵琶湖のガイドが社会貢献をするという企画。

　下野さんのような第一世代がバス釣りガイドを広め、私達のような第2世代がガイドの健全化を目指し、そして、次の世代に引き継ぐ。この業種が続くかどうかは琵琶湖、バスという魚と共に社会情勢、そして我々の行動に掛かっています。

　truthガイド（平村、大熊、武田）のご利用1回につきスタンプカードに1回捺印させてもらっています。そのスタンプカードにスタンプ2個でプレゼントとなるのが、このフリックシェイク4,8です。

　なんとカラーはtruthオリジナルで作成した「truthパープル」

　透き通ったパープルというのは、昔から赤と同様にクリアーでもマッディでも釣れるカラー。人気がないのでメーカー製にはありませんが、釣れるカラーならオリジナルで作ったら？という勢いで、ウン百パックをオーダー！

　ゲスト様には、2回目で1パック、6回目で2パックを進呈予定。他にも各種イベント等でtruthの協賛品としてプレゼントしていきますので、お楽しみに！

　なお、限定品の為、販売の予定はございません。平村、大熊、武田ガイドをご利用で入手して頂ければ幸いでございます。