片減りしているなと思っていたら、サイドの怖いクラック発見したので、慌てて交換です。

　トレーラーのタイヤは、205　70Rもしくは75R　14ぐらいが多いのですが、レンジャーなどは215などが装着されていることも。タンデムのトレーラーの大半は14インチが装着されていますが、チャンピオンのシングルの大型艇には15インチが装着されています。

　交換の場合は、荷重が掛かる為に乗用車用ではなく、6プライ、8プライのトラック、バン用から選択となりますが、メーカーによっては205　70R　15というのが無いこともあり、一般的な乗用車用タイヤではないので、在庫がないことが多いです。昨日からバタバタと各メーカーの在庫を探しまくり。牽引する場合はバーストが怖いので、かなり重要な部分です。特にシングルの場合はプライ数に気を使わなくてはなりません。

　マリーナ保管が多い琵琶湖界隈では、かなり古くなったグッドイヤーのマラソンが見られますが、マリーナの移動や、急遽のレスキューなど、いざ牽引となると不可なことが多いので、たまには気にして見てください。

　先日のガイド中に、走行中、オイル警告灯が一瞬だけ点灯。

　普段は絶対に点灯しないランプが僅か1秒もない時間だけど点灯したので、これは怪しいと思ってエンジンオイルを点検すると、見事にオイルが乳白色になってました。このままではガイド不能になるので、応急処置でオイル緊急交換で一日過ごして、ガイドの休日で対策。

　これは水の浸入です。

　おそらく、ウォータージャケット部分の破裂か、ドライブシャフトのシールの破損でしょう。

　水が浸入したことでオイルが固まったか、水でオイル圧が高まった為に警告灯を点灯させたのでしょう。このまま放置して走ると、オイルが原因で焼き付き、もしくはパワーヘッドの錆となり、エンジンブローすることでしょう。ここで完全に「壊すか、壊さないのか」がガイドとしての損益分岐点となります。ここで壊すとエンジン代で今年の利益が吹き飛び、ガイド業が赤字転落します。

　慌てて、本日、予備エンジンと載せ換え決行。ガイドをしていると突然のエンジントラブルの可能性があるので、予備エンジン、予備ペラ、予備エレキ、予備魚探と必要になります。長年、やっていると何度もエンジントラブルに見舞われ、対策も慣れており、普段から予備の手配の準備をしているので、毎日のように平常にガイドが出来る訳です。

　皆さん、僅かな警告ランプでも見逃してはなりません！

　降ろしたエンジンは、ゆっくり丁寧にマッスルマリンさんで修理です。

　連休最終日のガイドは、強風予報のため中止。ゲストさんがお子様とご一緒なので、強風の寒い中でのガイドは日程を変更させて頂きました。

　ただ、朝はそれほど荒れていなかったのですが、日中は湖西線が止まるぐらいの爆風。

　出ていたガイド勢は大変だったそうですが、意外と喰ったそうです。

　ガイドが中止となったので、所用で滅多に行かない大阪南部の河内長野へ。途中で羽曳野から近鉄電車でワープして阿倍野ハルカスへ。

　綺麗な夜景なことで。阿倍野に来る用事も滅多にないのですが、ハルカスぐらいは一度は行っておこうかと？

　また羽曳野に戻って、170号を北上して帰宅。生まれて初めて170号を河内長野から寝屋川まで走ったのですが、かなり混んでました。普段から、混んでる道なのでしょうか？