トレーラ全塗装(後編)

2010-01-16 22:59:00

 トレーラー全塗装の後編です。 

6日目

 錆止めがトレーラー全体に塗装できた。続いては塗装!
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 穏やかな晴れで絶好の塗装日和。強風ではスプレーから飛ばされた塗料が流れるので不向き。

 「今日しかない!」そう思って吹きまくると・・・。

 塗料が垂れました(凹)


 塗料は一度塗ったら、しばらくは触れません。その間を利用してバンクカーペットの貼り付け作業。
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7日目

 垂れた塗料を削り落として、再度塗装。
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 一部、国保氏にやってもらうと、やはり上手い。しかし、私がやると垂れる(下手なんです)

 まぁ、もう時間的にも限界なので、ある程度の垂れは我慢してバンクの作業に戻る。
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 この日やっとバンクカーペットが全て終了。



8日目

 塗装作業が終わったらマスキングを外して、外装パーツの取り付け作業。
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 パーツの取り付けが終了したら、今度は配線の引きなおし。これが結構時間が掛かりました。

 右ウィンカーは「緑」
 左ウィンカーは「黄」
 テールランプは「赤」
 バックランプは「青」
 スモールは「茶」
 アース線は「白」

 これをずっと後ろまで引き込みながら、外装品へそれぞれ接続していきます。

 で、なんとか形にはなってきたかな?
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9日目

 いよいよ配線を引き終わったので、トレーラーの内側の作業が終了したので、バンクを取り付けます。

 バンクの取り付けにはコーチボルトというタッピングの親玉みたいなで取り付けられていますが、なかなかホームセンターにあるサイズで太さと長さが適当なものがありません。

 こういう時はサイズを自分で作ってしまう訳で、グラインダーで適度な長さに切ってボルトを作成。
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 重いバンクを4本を取り付けて、ようやくボートが乗せられる状態になりました。

 では、今度は白のボディだけでは見栄えがしないので、青いピンストライプを引くことに。

 トレーラーのサイドの9mm下に4mmの線を引くためには、まずは誘導線をきっちりと測って引くことが重要。
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 でも、すごく地味な作業ですが、6mを4mmの線で繋げるのは超大変!

 で、これを下側7mmの位置にも作るとなると、片側だけで2時間の作業です。

 そのあと、マスキングをして意気揚々とラインを描く!

 と・・・・。
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 痛恨の失敗!!!!!

 幅はバラバラだし、マスキングから染み出していて、ラインが波模様になってしまった。

 泣きそう。。。



10日目

 昨日の失敗と取り戻すために、まずは昨日とは逆のマスキングで、ピンストライプ部分の4mmのあわせてマスキングテープを張ります。

 それからマスキングの上部にだけ白を塗る作業でリカバリー。

 はい、3時間程、昨日のミスを帳消しにするために費やしました。

 ここで、学んだのは昨日使ったのは1個30円クラスの安物で、今日は1個80円程の高級なマスキングテープを使いました。するとラインが乱れることなく出来ました。あとシンナーの量を減らして、塗料を硬めに作ることも奏効したようです。



 次は塗装の乾燥時間を利用して、サイドステップの鉄板の取り付け。
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 りべっターで1枚づつ取り付けます。

 それから、反射板やウィンカーを取り付けます。
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 最近はウィンカーもLEDタイプが登場しており、球切れの心配がないの良いのですが、今回の作業では発注が遅れて間に合わず。トラック用の24Vは世の中に大量にあるのですが、普通車の12V用などは需要がないのでなかなか売っていません。


 さぁ、塗料が乾燥したら、今度は反対面のピンストライプを引きます。 
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 同じ作業も2回目になると、かなり上達します。

 塗装後にマスキングを外して完成!
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 前側。

 後ろ側。
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 そして全体。
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 という訳で、まだまだ手直ししたい部分はありますが、一応完成しました。

 出来は60点というところでしょうか?

 塗装のタレはあるし、ラインもところどころはみ出ていたりするので完璧ではありません。でも、これぐらいで納得しておかないと、まだまだ時間を費やす羽目になるのでひと段落ついたところで終了です。

 作業は毎日6時間ぐらい。これを10日間だったので、のべ60時間。場所はレークマリーナさんの協力で、道具は大半は自前でしたが、一部の専用工具はワークス長谷川さんにお世話になりました。

 たがが船台なんですが、手間と時間が非常に掛かる作業の一つです。もっと完璧を目指すのなら100時間程度の時間的余裕を見ておかないと駄目かもしれません。あとは「やる気」と「技術力」です。

 あ~、大変疲れました。新年3日から始めて16日に終了。で、10日間も費やしたのですから、2010年はトレーラーのほぼ塗装しかしていない計算になりますね。


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トレーラ全塗装(前編)

2010-01-14 23:50:00

 「トレーラの錆び落としをしなくては!」

 全ての始まりはここからでした。

 でも、赤いトレーラにも飽きてきたし、ボートの色も変更するし、色を変えたいから全塗装でもするか?

 という気軽な気持ちで始めたのが最後でした。

で、初日
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 簡単にトレーラー前部の塗装を剥いで、錆止めを刷毛塗り。

 「意外と上手くいったな」と意気揚々と作業は始まる。

 ただ、これだけの部分で半日が掛かっていた。

そして、2日目
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 ひたすら削る作業。塗装のカスで真っ赤になりながら作業継続。

 グラインダーの錆び落としの刃がわずか1時間でボロボロになる。ワイヤーでもすぐに駄目になる。

 そうこうしてここまで作業終了。
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 ただ、塗装を剥いだら、即錆止めをペイントしなくてはならない。

 鉄をむき出しにしておくと、翌日には錆び錆びとなるので。

 しかも強風すぎて、スプレーでは吹けない日が続くので仕方が無く刷毛塗りで。

 ただ、塗料が垂れるのが難点。


ようやく3日目。
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 タイヤハウスの前まで終了。

 すでに3日経過しているが、やっと半分。

 これからがもっと大変なタイヤ周りとかごちゃごちゃした部分が多くなる。

 頭が痛い・・・。

そして、4日目
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 ようやくタイヤハウス周りの塗装をはがす作業。

 ここが一番の難所だったか?バンクに配線など全て外す作業も同時進行。

5日目
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 外したバンクもバンクカーペットが破れていたので、カーッペットの張替え作業もすることに。

 しかし、その前の破れたカーペットを剥がすだけでも一苦労。

 自分で数年前にした際に、エアータッカーを撃ちまくったのが仇となり、なかなかめくれない。

 実にこの作業だけで半日以上を費やす。しかも残った芯がまた抜けないので大変。

 こうして5日間が経過、しかし、まだ先は見えない。

 冬のDIY作業が続くのでした。後編は後日に”

テーマ:バスボート

3月ガイド受付開始

2010-01-10 20:09:14

 3月ガイドの受付を開始いたしました。

 単発ビッグフィッシュの季節ですので、数は水温が上昇するまで出ませんが、サスペンドミノーやバイブレ、スイミングジグで60アップが狙える時期でもあります。水温上昇が大きな鍵となるので、暖かい日に当たれば大変オイシイ思いができますが、寒波復活ならば苦戦するかもしれません。

 越冬からプリスポーンのバスを求めてのパターンが楽しめます。

 ご予約お待ちしていおります。

 truth平村尚也

 

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