サイトフィッシングとのお付き合い

2005-05-09 19:44:22

 本日は原稿&事務仕事日、溜まりに溜まった報告書やメールなど雑用処理だけでも、あっという
間に時間が過ぎてしまう。特にGW明けで関係する会社が動き始めているだけに連絡事項が多くて
雑務に追われるのは皆様と同じかもしれません。

 湖上の方は3日、4日をピークに減少の一途を辿り、今週はガラガラの平日楽勝ガイドを送れそう
な気配です。悪化していた水質も回復へと向かっており、アフターも釣れるので無理してGWに来ら
れるよりも安定して釣れるのではないでしょうか?

 さて、湖北の方もほとんどのエリアでスポーンに突入したようで、湖北へロングランをするアングラ
ーも増えています。サイトフィッシングというのは面白く誰もがハマるパターンですが、そのハマリ度
合いというのは人それぞれ、アフターやプリのパターンが見えないと一年を通じてサイトフィッシング
しかデカバスが捕れないということとなり、そのうちサイトしかしないという道を辿るアングラーも少な
からずおられます。

 ただ、見える日には効率的なパターンとなる反面、風や濁りにも弱く、ともすれば簡単なプリやアフ
ターのパターンに全然敵わないということもあります。ですから、いくら面白いサイトだからと言って、
それオンリーだとなかなか春という長いスパンを良い釣果で過ごすことも難しい訳です。

 あと、サイトに関しては、賛否両論な部分もあるわけですが、沖でジグヘッドで見えずに釣れるバ
スの多くもネストだったりします。よく出ていてこの時期のパターンに精通しているアングラーはその
ことをよく知っています。ですから、見えるバスに関してだけに批判が集中するのも納得半分、疑問
半分となる訳で最終的にはバス釣りって何?という哲学への道を辿ることに。まぁ、難しい問題です
ので自分なりに納得できる範囲で適当にお付き合いするのが一番じゃないでしょうか?

 ただ、他のシーズンもこんなに面白いバス釣りなのに、サイトの時期しかしないのはもったないと
個人的には思うのですが・・・。これもあくまで個人の趣向の範囲ですから大きなお世話かな?

テーマ:琵琶湖

ガイド空き状況

平村尚也

7月 6() 8(月) 13() 15(月) 16(火) 17(水) 18(木) 19(金) 20() 24(水) 25(木) 29(月) 30(火) 31(水)

大熊一徳

5月 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 5(水) 6(木) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)
7月 1(月) 2(火) 3(水) 10(水) 12(金) 14() 15(月) 17(水) 18(木) 19(金) 21() 23(火) 24(水) 25(木) 26(金) 29(月) 30(火) 31(水)

武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約

ガイドのオフの日

2005-05-07 12:54:07

 久しぶりのガイドのオフです。某編集部から電話がかかってきて「今日は休みです」と伝えると「休みって何しているの?」という質問が、その場は連絡すべき事項が多くて曖昧になったのですが、ゲストさんからもよく質問されるます。

 本日は午前はガイド関連の事務仕事、午後からは1ヶ月間丸々休みが無かったので髪が伸び放題のため友人が経営する美容室、そのあとは連れ合いの買い物にお付き合い。1ヶ月間丸々仕事ばかりしていたツケは十分に支払ってきました。

 しかし、京都の繁華街で過ごした訳ですが、久しぶりにデパートなる場所に行くと、やはり辛い。1Fの化粧品売り場なぞで化粧品の臭いを嗅いだだけでクラクラとする。あれを嗅いでいるお綺麗なお姉さん方は平気なのだろうか?普段からあの臭いを顔に付けているのだから、どんどん嗅覚が麻痺して化粧妖怪になる頃には、化粧品の独特のヤナ臭いも感じなくなるのだろう。

 あと、エレベーターの案内の方、あの人達は一日中、あの狭いエレベーター内を仕事場としいるのだと思うと凄いことだと思う。相当なストレスが溜まるだろう。我が職場もバスボートの前方の僅か1㎡もないスポットだが、景色は雄大でマイナスイオンだらけの素晴らしいところ。雨、風はしのげないが、あの狭いエレベーターの中よりはよほどマシだと真剣に思った。

 さて、琵琶湖の方は行きに見た感じでは放水量が増えているように見えた。少しは水質が回復していればいいのだが・・・。帰りに見たときには北風の強風が吹いていた。明日も予報は強風だ。ガイドが成立するのだろうか?雨上がりの気圧上昇と重なるため厳しいと予想される。

 大熊氏のページを見ると50アップらしいバスがあったがプリも入っていた。あれを見るだけで氏がどういうパターンを選んだかが分かってしまうところが面白い。毎日、同じ湖上で過ごす仲間だけにバスを見せられるだけで一日何をしていたのかある程度理解出来ることは自分でも凄いと思うが、それだけ湖上の人ということだろう。場違いな繁華街から明日は我が身のあるべき場所に戻る。
 

テーマ:バスフィッシング

流行語・俺が俺が系ガイド

2005-05-04 23:38:00

 最近、大熊氏やレークマリーナの国保氏などガイド同士で「俺が俺が系」という言葉をよく使う。この「俺が俺が系」というのはガイド自身が釣ってしまうことを揶揄するもので、ゲストさんに釣れずにガイドが釣ってしまった場合言葉なのです。

 それぞれのガイドが異なったパターンで釣っていて、「ゲストさんに釣ってもらおう」という気持ちは皆同じなのですが、ついついガイド自身がキャストしたルアーに50アップが釣れる場合が多い。基本的にガイドは毎日湖上にいるので、釣れるリズムを体で知っているから1キャストで釣ってしまう場合が多い。

 なんとかゲストさんに釣ってもらおうと思って、しばらくキャストをしなくてゲストさんに先に投げてもらうことも多いのですが、ゲストさんが釣れないと「あれ、ここバスいないの?」と確認のためキャストすると(不幸にも?)50アップが釣れる羽目になる。

 出来る限り、こうした事態を避けたいのですが、ゲストさんがお二人の場合はどちらかのゲストさんに釣って頂ければ、バスがいることは証明されるのですが、お一人でお越しのゲストさんの場合、ガイドが釣らなくては証明することが出来ない。そのため、ゲストさんお一人の場合に「俺が俺が系」になることが多い。とにかく釣ってもらうためにはキャスト数を減らすこととゲストさんのタックルには十分注意しないといけない。

 先日も釣れないなと思っていると「スピニングタックルにナイロン10ポンドラインという組み合わせだった。ここまで極端な例はかなり少ないですが、ゲストさんのタックルと交換してみると「こりゃ釣れないわな」と思うことが多い。そういう場合はレンタルタックルもしますので気兼ねなくタックルを借りて下さい。それでロッドが欲しくなることまでは責任持てませんが・・・



 

テーマ:ガイド