ファットペッパー3

2013-10-09 10:50:59 前の画面へ戻る

ティムコ展示会にて初公開となった「ファットペッパー3」

truth diary ブログ写真 2013/10/09

一見するとファットペッパーに見えるのですが、ファットペッパーよりもレンジが浅く3mレンジを中心に攻略できるクランクベイト。

 

◆ティムコクランクの琵琶湖での現在の役割分担は

1,5m・・・ナックルペッパー(東岸のシャローカバーメイン)

2m・・・該当なし

2,5m・・・該当なし 

3m・・・ファットペッパー3 (下物浚渫内、フラットのウィード成長時)

3,5m・・・ファットペッパー (フラットウィードの早春、晩秋)

4m・・・ファットペッパープラス (チャネルラインのアウトサイドエッジ、フラットの増水時)

4,5m・・・マッドペッパーマグナム (冬季の増水時のアウトサイドエッジ)

 という具合になります。2mと2,5mはカバーではクランクを使いますが、フラットウィードの同レンジの仕事は、バイブレーションの守備範囲だと思うので、クランクが存在しないのはそれほど苦になりません。たまに下物の浚渫や東岸のリップラップで2m、2,5mのクランクが必要なこともありますが、その場合はバンディット300の出番となっています。

(ちなみに、2mのバイブレは波動の弱いウィザーをクリアー時に、波動の強いブザービーターTGを濁り時に使用、2,5mはLV500GPという具合に使っています。

 

 で、クランクではティムコクランクは誰もが持っているファットペッパーを中心に3,5mを攻略でき、その下の4mもファットペッパープラスがあり、さらに名作マッドペッパーマグナムがあります。ただ、各社ともに3,5mから4mには多数良いクランクが存在するのですが、3mになると途端に各メーカーともに選択肢がなくなり、意外と3mを攻めるときに苦労していました。

 ティムコでもファットペッパーJrがあったのですが、それはボディサイズが小さくなるため、飛距離が落ちるのでプロダクティブゾーンが短くなり、バイトチャンスが減少します。小型のJrは琵琶湖向きというよりは、ダムや野池というフィールドに適していました。それに、ファットペッパーを巻いていて、レンジが浅くなった時に、ルアーが小型化するためにロッドをチェンジするというのも非常に面倒な事でした。

 そこで、ファットペッパーのボディサイズと近く、同じロッドで使いまわしが出来て飛距離が伸びて、3mレンジを攻略できるというコンセプトで作られたのが、ファットペッパー3です。ですから、一見するとノーマルのファットペッパーと違いが分かりにくく、ついついスルーされそうなのですが、実は使ってみると、ファットペッパーからのチェンジで違和感なくレンジを浅くできるというメリットがあるのです。

 あと、3mレンジを中心に泳ぐため、ボトムに接触しないことも多くあります。そのため、このファットペッパー3には中層でバイトを得られるように、「ブレ・乱れ」が出てバイトチャンスを増やすように設定しています。これは通常のリトリーブではブルブルとタイトに泳ぐのですが、高速リトリーブに入った瞬間に左右に乱れるようにブレるので、その瞬間にバイトが出るという仕組みです。そのため、通常のクランクに比べて、中層バイトが多くなりやすいという特徴があります。それはファットペッパーにも同様のことが言え、長年琵琶湖で使われ続けているファットペッパーが、今も釣れ続ける要因となっています。それを忠実に、より簡単に出るように設計したのがファットペッパー3となります。

 

 とりあえず、春に発売されるカラーは以下の6色。

truth diary ブログ写真 2013/10/09

 

 

テーマ:ティムコ・フエンウィック

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