フィッシングショー(タックル編「エナジー新作・その1」)

2010-02-12 01:52:00 前の画面へ戻る

続いてはロッド編です。

 まずはエリート「エナジー」シリーズの新作。

 昨年度に発売されたエナジーは「低価格で高トルク」という特性がある反面、素材の特質上やや重さがあるものとなります。テクナは「高価格で高トルクで軽量」という琵琶湖で要求される性能を完璧に備えていますが、やはり価格がネックとなるので、多少の重さが出たとしてもエナジーシリーズで低価格で高トルクなロッドを揃えるのも得策です。

 さて、今回は昨年発売モデルのうち不足アイテムを補うようなモデルとエナジーの特性が発揮されるアイテムが発表されました。

 ◆ENG62CMLJ
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 このモデルは軽量トップ、シャッドに欠かせないベイトの小技ロッド。琵琶湖ではトップのシーズンにレッドペッパーやホッパーに多様するアイテムです。

 この62MLというスペックでは、テクナのTAVGP62CMLJ エリートのELT62CMLJというのがありますが、エナジーバージョンはテクナよりもややパラボリックに全体的な曲がりを見せるようになっているため、テクナよりも軽量ルアーをキャストしやすくなっているようです。

 また、エリートモデルと比較すれば、確実にトルクは上がっていますのでMLというスペックですが、事実上の1ランクパワーアップということになっており、より太いトルクを約束してくれるでしょう。おそらく、62MLというスペックではテクナに匹敵する出来だと思われますし、エナジーの素材特性からしても短いロッドの方が重くなるというデメリットを打ち消すためにショートロッドは価値が高まるはずです。


 ◆ENG69CMLP J
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 69Mのソフトバージョンです。ノーシンカー、ライトテキサス、ヘビダン、クランク、スピナーベイトと幅広く使えるのが特徴で、69Mとセットで持っていると非常にその効果が実感できるロッド。

 同じエナジーの69Mを作っていた段階で、どうしても捨てられなかった柔らかい69Mを無理を言って、69MLP Jという形で発売。

 通常の1/4oz~1/2ozのテキサスなどでマキマキをする場合にはバット部分に芯をもたした69Mの方がフッキングが決まり、ロングディスタンスでの引っ張り力も出るためバラシが減少しますが、1/8oz以下のライトテキサスやノーシンカーでの食わせの場合にはソフトな69CMLP Jの方がバイトからバスが離さずに重宝します。さらにロッド全体が柔らかくなったことにより、ファットペッパークラスのクランクも胴に乗って飛ぶため、飛距離UPしており、通常の69Mよりもさらにハードルアーへの適合性はUPしています。

 ですから、テクナでもエナジーでも69Mをお持ちの方で、「2本目が欲しいけど、同じロッド2本はちょっと躊躇するな」という方にはピッタリの1本です。


 疲れたので、この辺で、まだまだ続きます。

テーマ:ティムコ・フエンウィック

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