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2月2日平村ガイド「ボートメンテナンス・電気系配線など」

2022-02-04 01:14:43 前の画面へ戻る

 

ボートのメンテナンスは継続中。

今年は2月から海外の予定だったのが、全てキャンセルとなり、この時間を使って一気に3台のボートをフルメンテナンス中。

さすがに3台同時にやるのは無謀だったのですが、ようやく1台目が終わり、ただいま2台目のボートが終わりかけの状況。

とにかく、ボートのパーツの入手が難しい、そして送料が高い、などとコロナの影響をモロに受けており、半年近くかけてパーツを待っているものもあるほど。

さて、今日のメンテナンス箇所は魚探系の配線の引き直し。

まずはフロントへ向かって、ローランスネット、イーサネットケーブル、魚探用の太いゲージのバッテリー12V線、ライブスコープ用の24V線、ライブスコープ配線、ガーミンのネットワーク配線、ローテーターのスイッチの分岐配線、これだけを追加。

もう、この数になってくると本当に自分でやっておかないと、あとで訳が分からなくなります。

これだけの配線を通すとなると、フロントパネルにも大穴を開けて前から後ろから入れる。

一番大きなコネクターのガーミンライブスコープから通して、最後には電線のみの電源ケーブルを通す。

フロント側への配線が終了したら、リア側の整備へ。

リア側はバッテリーレイアウトからの変更。

重量配分もあるのと、魚探電装系が増えると12V1個だけでは足らないので、12V2個の並列。

最近の魚探システムはこのバッテリーシステムも同時に変更しておかないと電力不足となるので、ガイドで使う時間を計算して、バッテリーを2個並列でつなぐ。そして、2個にすると、今度は充電システムが変わるので、バッテリーチャージャーも変更しなくてはならない。

単純に魚探を増やしただけで終わらないのが、難しいところ。

バッテリーが増えると、ボートの重量配分も変わるので、バッテリートレイの位置も実際に船の浮き姿勢、走りを見ながら位置を変更していく必要も。

だから、取り付けては、走って、浮かべて、さらに変更するというのがセッティング。このセッティングで一年から釣りやすく、走りやすくなるので、ここで手を抜く訳にはいきません。

さらに。

ボート内にインナー貼り付けのトランスデューサー設置。

サイドイメージの3Din1のトランスデューサーはローランスのものを外付けで取り付けて、2Dのトランスデューサーはガーミンとローランスをインナー貼り付け。

同時にビルジなどのモーター類を点検、スルーハルも亀裂がないかをチェックして終了。

ホース類、スルーハル、ビルジポンプの破損なども沈没の原因となるので、ここを開けてチェックしてするのは船長の任務です。ボート屋さんにお任せして、沈んでも、ボートの場合は船長責任となるので、ここは自分でやります。

特に古いスルーハルで細いものは破損しやすいので、新艇でもない限り、半年の1回ぐらいは目視しておきましょう。私の場合は、製造から10年経過したボートの場合は、水回り系のゴム、プラスチック製品は全て交換しています。

 

 

テーマ:雑記帳

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