4月14日平村ガイド「ネコシュリンプの4段活用法」

2020-04-14 20:59:53 前の画面へ戻る

季節は進んで湖上には桜の帯が出来ています。

truth  ブログ写真 2020/04/14

この桜が散ってくるということはスポーニングシーズンが本番ということで、プリからネスト、ポストスポーンへと動きを見せるシーズンです。

ここ数年の琵琶湖では見えるレンジでのネストというのは、少なくなり水深2mから4mのレンジでスポーニングをしている様子。

そういうレンジのストラクチャーやブレイクで目を真っ赤のしたオスが釣れることが多々あります。

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この時期までの中心はミドスト、スイミングジグといった中層からボトムよりを、やや浮かせて釣るパターンでした。

しかし、これからの季節はボトムを中心に狙っていくパターンが多くなります。

その際に使用しているのが、フリーリグとジグヘッドですが、ジグヘッドはハヤブサのブラッシュイージーの3種類のウェイトとなります。

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フリーリグはストラクチャーを中心に根掛かりの多い所で使用します。

一方、ジグヘッドはウェイトごとに使うエリアが異なります。

  • 1/20oz・・・軽量ウェイトのジグヘッドで狙うのはフラットウィード。新芽の生えだすこの時期は、新芽を探しながら釣るという作業が必要となり、その新芽を持って帰ってくるジグヘッドとは、「釣りながら、探す」という点においては他のリグを圧倒しています。ここで軽量ウェイトでウィードを潰し過ぎない程度に引っ掛けながら、広大なフラットをドラッキングしながらウィードを探すというのは1/20ozの仕事です。この時のネコシュリンプはスイミングしているベイトフィシュを演出するために、腕や触覚をカットして小魚モードにしています。ロッドはワイルドサイドのST65Lや66Lなどがベスト。やや長めのロッドでボートの後方にキャストしてドラッキングです。あと、ブラッシュイージーのガードは全部カットします。
  • 1/16oz・・・ドラッキングではなく、3m前後の西岸のミオ筋などに生えたカナダ藻にキャスティングで狙う時は1/16ozを使います。この場合はキャストしてしっかりとウィードを探して、ポロっと外してステイ。このステイをラインを弛めた状態で出来るかどうかが鍵。ロッドはこのアクションに最適のワイルドサイドの61Lの出番です。古典的なジグヘッドパターン。古くはクリンクルカット、フィシュドクターでやっていた世界ですので、オールドアングラーにはおなじみのパターン。この時もガードはカットしています。
  • 1/13oz・・・ちょっと重めのジグヘッドで釣るのは、6m以上の深さから上がってくる浚渫のブレイクです。ディープホール、下物、木浜ですが、木浜だけはブレイクの角度が急ではなくウィードもあるので1/16ozの方が適しているかと思います。浚渫のブレイクの深い方に投げて、ブレイクのショルダーで引っかかる場所で何度もシェイク&ステイ。たまに再度落としたりしながら、とにかくひつこくブレイクを狙います。ラバージグ同様にネコシュリンプのアームや触覚がユラユラと動いてバイトを多発させます。この時の使用ロッドはワイルドサイド61Lですが、69Lプラスでも良いでしょう。ジグヘッドのガードは2本にしてブレイクに引っかかりにくくして使用します。

こんな感じで同じネコシュリンプの釣りですが、場所によってジグヘッドのウェイトを変えたり、形状をカットしたりと合わせて使用しています。

テーマ:ジャッカル

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