ギアオイル点検と特殊工具

2016-01-21 21:33:57 前の画面へ戻る

 バスボートのエンジンのギアオイルは、4回出艇に1回はチェック。

 私の場合だと1週間に1回はチェックしています。これだけでロアーケースのトラブルを確実に減らすことが出来ます。

 そのために、ロアーケースのギアキャップを空ける為の工具が必要になります。

truth truth_diary ブログ写真 2016/01/21

 使っているのは、2つ。一つは水栓ドライバー、もう一つはモンキーレンチです。

 普通のマイナスドライバーでキャップを空けようとすると、幅が合っていないので舐めることが多いです。

truth truth_diary ブログ写真 2016/01/21

 そこで水栓ドライバーをグライダーで削って、キャップの溝と同じ幅にして使用。あとは平らな部分をモンキーで挟んで回して、微量のオイルを垂らして色をチェック。製品としてはスナップオンに幅の広いマイナスドライバーがあるのですが、高価なので作った方が安上がりでしょう。

 私の場合はハイパフォーマンスオイルを入れているので、綺麗なブルーだったらOKです。

 もし、乳白色だったら、水の浸入です!すぐに修理屋さんを呼びましょう。

 でも、ここで引き運というのが出ます。乳白色で出て、壊す奴と壊れない奴に別れます。引き運のある奴は、ギアオイルが全てなくなって水なのに、壊れずに帰着できます。引き運の無い奴は、大荒れの沖ノ島あたりでロアーケースが破壊します。あなたが、どちらかは私は知りません。

 ただ、工具がないとついついチェックが疎かになるので、専用工具を持っておきましょう。ロアーケースのトラブルは全損させると30万円コースです。30万ぐらい、痛くも痒くも無い方は、どうでもいい話です。(ただ、沖で漂流しますが・・・)

 たった、3分のチェックで防げるトラブル。やって損はない筈です。ガイド業をやっていて儲かるか損するかは、このチェックに掛かっています!

 

テーマ:バスボート

ガイド空き状況

平村尚也

7月 6() 8(月) 13() 15(月) 16(火) 17(水) 18(木) 19(金) 20() 24(水) 25(木) 29(月) 30(火) 31(水)

大熊一徳

5月 17(金) 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 5(水) 6(木) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)
7月 1(月) 2(火) 3(水) 10(水) 12(金) 14() 15(月) 17(水) 18(木) 19(金) 21() 23(火) 24(水) 25(木) 26(金) 29(月) 30(火) 31(水)

武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約