セミノール湖の思い出その2の巻
いよいよ帰国の時が来ました、このブログは帰国前夜の空港近くのモーテルでがんばって書いてます。
さて前回のセミノール戦が途中になっていたのでその続きです。
いよいよ大会が始まりました、今回は3日間の大会で初日、2日目は全員参加ですが3日目はTOP10で競われます。
カットに残れなかった選手は2日間で終了です、私の今回の目標は毎日15lb、2日間で30lb、まぁ、目標です。
こちらのトーナメントは朝が早いので早朝の暗い時間からランチングが始まります。
スロープもたくさんあって、外灯や桟橋など施設が充実しているので何の問題もなく順調にランチングが進んでいきます。
ランチング、ボートチェックが一通り終わると国歌斉唱です、このときばかりはボート、車のエンジン音、雑談すべてのノイズが一斉に消えて静寂が訪れます。
みんな色々な気持ちでじっと胸に手を当てて歌を聴いていると思います、私も色々なことを考えてしまいます。
さぁ、いよいよスタートです。
スタートはフリントリバーの上流にあるベインブリッジベイスンからのスタートです。
湾の出口からフライト毎にボートナンバーがコールされるので順にフリントリバーに出て行きます。
このベインブリッジベイスンからフリントリバーへの出口へとアイドルで抜ける瞬間は私の中で憧れのショットです。
アイドルゾーンを抜けると一気にプレーニング、これから約40km程度先のメインレイクを目指して「全開スタンプチキンレース」が始まります。
みんな曲がりくねった正規の航路をショートカットしてアンオフィシャルなルートで走ります、中には相当ヤバそうなバックウォーターのルートを使っている選手もいましたよ。とくに今回は減水しているのでかなりヤバそうでした。
私の狙っていたスポット、エリアはさほど先行者もおらず順調に数を釣りつつ入れ替えを繰り返した結果初日は13lbちょっと釣って30位台からのスタート。プラクティスのときのようにメスの4パウンダーサイズが季節の進行と共にバイトが減っていたのがウェイトが伸び悩んだ結果だと思います。
2日目も初日とほぼ同様のプランで釣っていって14lbちょっと釣って2日間のトータルは28lbちょっとで結果は17位。
ちなみにTOP10のボーダーは32lbでした、今回はちょっとだけTOP10の灯りが見えたのですが、この壁は相当厚そうです。
ちなみに今回のコアングラーは初日は地元ジョージアの若い青年でした。さすが若いだけあって好奇心旺盛、日本製のタックルやルアーにも詳しく、もう前日のミーティングから全開しゃべりまくり…、当日もスタートから最後までずっとしゃべりっぱなしでしたが、初日7lb、2日目もちょっとだけ追加して賞金圏内でした。
2日目のコアングラーはケンタッキーから来た落ち着いた感じのおじいちゃん、釣りを始めてすぐにおっさんヤバイなと思ったら案の定、10lb釣ってました、ただ前日がゼロだったので数オンス差で賞金は逃してました。
こちらのトーナメントではこのコアングラーとの駆け引きも非常に重要なのですが私は何の対策もなくただ一緒に楽しく釣ってるだけです、この部分でももっと色々なことを学ばなければならないのですが、彼らと釣りするのも楽しみの一つです。
ということでもう少し先があるのですが、そのあたりは飛行機の乗り継ぎの待ち時間に。そろそろ寝ないと明日寝坊したらヤバイです。
さて前回のセミノール戦が途中になっていたのでその続きです。
いよいよ大会が始まりました、今回は3日間の大会で初日、2日目は全員参加ですが3日目はTOP10で競われます。
カットに残れなかった選手は2日間で終了です、私の今回の目標は毎日15lb、2日間で30lb、まぁ、目標です。
こちらのトーナメントは朝が早いので早朝の暗い時間からランチングが始まります。
スロープもたくさんあって、外灯や桟橋など施設が充実しているので何の問題もなく順調にランチングが進んでいきます。
ランチング、ボートチェックが一通り終わると国歌斉唱です、このときばかりはボート、車のエンジン音、雑談すべてのノイズが一斉に消えて静寂が訪れます。
みんな色々な気持ちでじっと胸に手を当てて歌を聴いていると思います、私も色々なことを考えてしまいます。
さぁ、いよいよスタートです。
スタートはフリントリバーの上流にあるベインブリッジベイスンからのスタートです。
湾の出口からフライト毎にボートナンバーがコールされるので順にフリントリバーに出て行きます。
このベインブリッジベイスンからフリントリバーへの出口へとアイドルで抜ける瞬間は私の中で憧れのショットです。
アイドルゾーンを抜けると一気にプレーニング、これから約40km程度先のメインレイクを目指して「全開スタンプチキンレース」が始まります。
みんな曲がりくねった正規の航路をショートカットしてアンオフィシャルなルートで走ります、中には相当ヤバそうなバックウォーターのルートを使っている選手もいましたよ。とくに今回は減水しているのでかなりヤバそうでした。
私の狙っていたスポット、エリアはさほど先行者もおらず順調に数を釣りつつ入れ替えを繰り返した結果初日は13lbちょっと釣って30位台からのスタート。プラクティスのときのようにメスの4パウンダーサイズが季節の進行と共にバイトが減っていたのがウェイトが伸び悩んだ結果だと思います。
2日目も初日とほぼ同様のプランで釣っていって14lbちょっと釣って2日間のトータルは28lbちょっとで結果は17位。
ちなみにTOP10のボーダーは32lbでした、今回はちょっとだけTOP10の灯りが見えたのですが、この壁は相当厚そうです。
ちなみに今回のコアングラーは初日は地元ジョージアの若い青年でした。さすが若いだけあって好奇心旺盛、日本製のタックルやルアーにも詳しく、もう前日のミーティングから全開しゃべりまくり…、当日もスタートから最後までずっとしゃべりっぱなしでしたが、初日7lb、2日目もちょっとだけ追加して賞金圏内でした。
2日目のコアングラーはケンタッキーから来た落ち着いた感じのおじいちゃん、釣りを始めてすぐにおっさんヤバイなと思ったら案の定、10lb釣ってました、ただ前日がゼロだったので数オンス差で賞金は逃してました。
こちらのトーナメントではこのコアングラーとの駆け引きも非常に重要なのですが私は何の対策もなくただ一緒に楽しく釣ってるだけです、この部分でももっと色々なことを学ばなければならないのですが、彼らと釣りするのも楽しみの一つです。
ということでもう少し先があるのですが、そのあたりは飛行機の乗り継ぎの待ち時間に。そろそろ寝ないと明日寝坊したらヤバイです。
テーマ:旧ブログ
ガイド空き状況
平村尚也
10月 31(木)
11月 2(土) 3(日) 4(月) 5(火) 16(土) 17(日) 18(月) 20(水) 26(火) 28(木) 29(金) 30(土)
12月 3(火) 9(月) 10(火) 11(水) 12(木) 13(金) 14(土) 18(水) 19(木) 20(金) 21(土) 23(月) 24(火) 25(水) 26(木) 27(金) 28(土)
大熊一徳
10月 25(金) 29(火) 30(水)
11月 1(金) 6(水) 10(日) 11(月) 13(水) 14(木) 15(金) 18(月) 21(木) 22(金) 24(日) 25(月) 26(火) 27(水) 28(木) 29(金) 30(土)
12月 1(日) 2(月) 3(火) 4(水) 5(木) 6(金) 7(土) 8(日) 9(月) 10(火) 11(水) 14(土) 15(日) 16(月) 17(火) 18(水) 19(木) 20(金) 21(土) 22(日) 23(月) 24(火) 25(水) 26(木) 27(金) 28(土) 29(日) 30(月) 31(火)
武田栄喜
現在空きはございません。
ビワマス
12月 10(火) 11(水) 12(木) 13(金) 14(土) 18(水) 19(木) 20(金) 21(土) 22(日) 23(月) 24(火) 25(水) 26(木) 27(金) 28(土)
セミノール湖の思い出の巻
今はセミノール湖のあるジョージア州からフロリダ州に戻って、慌しく帰国の準備をしています。
ということでまったく消息不明だったセミノール湖のお話です。その原因はトーナメントまでの時間が短く、毎日釣りに明け暮れていたからです…まぁ、いつものことですが…。
さぁ、戻ってきましたよセミノール湖、今回はエントリーの時点では定員一杯で私はウェイティング、その順番も遅かったのでまさかここに戻ってくるとは思っていませんでした。
FLWから出場出来るという連絡が来たときは嬉しかった反面、ヤバイな~とも思いました。
その原因はこの立ち木とスタンプ…、こちらの人たちと話しても口々に「あそこは危険だから気をつけろよ」と言われました。
このスタンプだらけの危険な湖で短期間のプラクティスしか出来ないのに大丈夫かな?というのが正直な気持ちでした。
私がプリプラクティスに訪れた先月から一気に季節が進んでいたのはすぐに理解できました、それは単純に前回訪れたときのパターンが全く機能しないから。
ということでまたゼロから魚を探すたまずは大きく色々なエリアを見て周ります。
一番ショックだったのは期待していたスプリングクリークというエリアが雨による濁りで全く使いモノにならなくなっていたことです。
その濁りがかなり深く、他の細いクリークまで入り込み、しかも大会数日前から始まった減水による水の動きで刻々とそれまでクリアだったエリアまで入り込んでいきました。
濁りが入らないような、もしくはクリアアップしているようなエリアを見て周ります。
そのため時々スタックしたり、Uターンも出来なかったりとなかなか大変な思いもしました。もちろん他のチャタフーチ水系やフリント水系も見て回りました。
そんなバックウォーターに入り込んでいくとこんな看板を発見…。
まぁ、私有地なんでしょう、JAILには行きたくないので離れて釣りしましたよ。
釣り込んでいくとこの葉っぱとその成長過程がバスのスポーニングの進行に深い関わりがあることが判ってきました。
ただこの葉っぱの釣りというのが日本ではあまりない釣りであり私も経験が少ないのでなかなか大変です。
使えるルアーも限定されてしまい、またヒットしても葉っぱに巻かれたりとかなり大変…。
このサイズでも葉っぱの中でヒットするともう大変、これでもかというチカラで引っ張り出します。
もちろん気温の上昇と共にワニ君たちも元気です。
比較的小型サイズが多いこのセミノール湖ではこの子はかなり大きいサイズです。
一方、セミノール湖は沖のフラットな地形に複雑なクリークチャネルが入り込んでいるエリアもあり、そちらの沖のストラクチャーの釣りも有名なところです。
そんなクリークチャネルのアウトサイドが絡むスポットを釣っていくと50up~。
大会が近いので日の出から釣りしてます。
といってもサマータイムに変わりイースタンタイムゾーンの西側に位置するここセミノール湖の日の出は7:30…そのかわり日没はPM8:00くらいですが…。
そんな朝のフィーディングタイムに沖のハイドリラのエリアを釣っていくとやっぱり50up~。
このフラットエリアが広がる沖の釣りでは一足早くスポーニングを終えたビッグサイズが単発ながらも釣れてくることも判って来ましたが、湖のエリアが大会が近づくにつれて、濁りに覆われてしまいました…。
ということで大会なんですが、そちらはまたの機会に。
来週には帰国しますので、ガイドの予約お待ちしております。
3月26日現在の4月のガイド空き日は、
30日だけとなっております。
5月は
1,2,6,7,8,9,10,11,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30日です。
ご予約はいつものように
電話 090-3320-1098
メール kuma_1nori@docomo.co.jp(題名はガイド予約でお願いします。)
までお願いいたします。
電話の場合は日本時間で午前中、メールは24時間受付可能です。
ご予約お待ちしております。
大熊一徳
ということでまったく消息不明だったセミノール湖のお話です。その原因はトーナメントまでの時間が短く、毎日釣りに明け暮れていたからです…まぁ、いつものことですが…。
さぁ、戻ってきましたよセミノール湖、今回はエントリーの時点では定員一杯で私はウェイティング、その順番も遅かったのでまさかここに戻ってくるとは思っていませんでした。
FLWから出場出来るという連絡が来たときは嬉しかった反面、ヤバイな~とも思いました。
その原因はこの立ち木とスタンプ…、こちらの人たちと話しても口々に「あそこは危険だから気をつけろよ」と言われました。
このスタンプだらけの危険な湖で短期間のプラクティスしか出来ないのに大丈夫かな?というのが正直な気持ちでした。
私がプリプラクティスに訪れた先月から一気に季節が進んでいたのはすぐに理解できました、それは単純に前回訪れたときのパターンが全く機能しないから。
ということでまたゼロから魚を探すたまずは大きく色々なエリアを見て周ります。
一番ショックだったのは期待していたスプリングクリークというエリアが雨による濁りで全く使いモノにならなくなっていたことです。
その濁りがかなり深く、他の細いクリークまで入り込み、しかも大会数日前から始まった減水による水の動きで刻々とそれまでクリアだったエリアまで入り込んでいきました。
濁りが入らないような、もしくはクリアアップしているようなエリアを見て周ります。
そのため時々スタックしたり、Uターンも出来なかったりとなかなか大変な思いもしました。もちろん他のチャタフーチ水系やフリント水系も見て回りました。
そんなバックウォーターに入り込んでいくとこんな看板を発見…。
まぁ、私有地なんでしょう、JAILには行きたくないので離れて釣りしましたよ。
釣り込んでいくとこの葉っぱとその成長過程がバスのスポーニングの進行に深い関わりがあることが判ってきました。
ただこの葉っぱの釣りというのが日本ではあまりない釣りであり私も経験が少ないのでなかなか大変です。
使えるルアーも限定されてしまい、またヒットしても葉っぱに巻かれたりとかなり大変…。
このサイズでも葉っぱの中でヒットするともう大変、これでもかというチカラで引っ張り出します。
もちろん気温の上昇と共にワニ君たちも元気です。
比較的小型サイズが多いこのセミノール湖ではこの子はかなり大きいサイズです。
一方、セミノール湖は沖のフラットな地形に複雑なクリークチャネルが入り込んでいるエリアもあり、そちらの沖のストラクチャーの釣りも有名なところです。
そんなクリークチャネルのアウトサイドが絡むスポットを釣っていくと50up~。
大会が近いので日の出から釣りしてます。
といってもサマータイムに変わりイースタンタイムゾーンの西側に位置するここセミノール湖の日の出は7:30…そのかわり日没はPM8:00くらいですが…。
そんな朝のフィーディングタイムに沖のハイドリラのエリアを釣っていくとやっぱり50up~。
このフラットエリアが広がる沖の釣りでは一足早くスポーニングを終えたビッグサイズが単発ながらも釣れてくることも判って来ましたが、湖のエリアが大会が近づくにつれて、濁りに覆われてしまいました…。
ということで大会なんですが、そちらはまたの機会に。
来週には帰国しますので、ガイドの予約お待ちしております。
3月26日現在の4月のガイド空き日は、
30日だけとなっております。
5月は
1,2,6,7,8,9,10,11,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30日です。
ご予約はいつものように
電話 090-3320-1098
メール kuma_1nori@docomo.co.jp(題名はガイド予約でお願いします。)
までお願いいたします。
電話の場合は日本時間で午前中、メールは24時間受付可能です。
ご予約お待ちしております。
大熊一徳
テーマ:旧ブログ
エバスタ セミノール戦の巻
私のエバスタ・セミノール戦が今日で終わってしまいました。本来は3日間の大会ですが、3日目はトップ10の選手のみで競われるので17位の私はカットに残ることが出来ませんでした。
ちなみに2日目を終了して暫定トップはJT KENNEY、その他TOP10にはBRANDON MCMILLAN、BRANDON MEDROCK、JOSEPH KREMER(前回のBFLでバッティングしました。)とこの地区では鉄板とも言うべき選手が続いています。
また今度私の詳しいセミノール釣り日記は更新します。
来週には帰国しますので、ガイドの予約お待ちしております。
3月23日現在の4月のガイド空き日は、
11,12,13,30日となっております。
5月は
1,2,6,7,8,9,10,11,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30日です。
ご予約はいつものように
電話 090-3320-1098
メール kuma_1nori@docomo.co.jp(題名はガイド予約でお願いします。)
までお願いいたします。
電話の場合は日本時間で午前中、メールは24時間受付可能です。
ご予約お待ちしております。
大熊一徳
ちなみに2日目を終了して暫定トップはJT KENNEY、その他TOP10にはBRANDON MCMILLAN、BRANDON MEDROCK、JOSEPH KREMER(前回のBFLでバッティングしました。)とこの地区では鉄板とも言うべき選手が続いています。
また今度私の詳しいセミノール釣り日記は更新します。
来週には帰国しますので、ガイドの予約お待ちしております。
3月23日現在の4月のガイド空き日は、
11,12,13,30日となっております。
5月は
1,2,6,7,8,9,10,11,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30日です。
ご予約はいつものように
電話 090-3320-1098
メール kuma_1nori@docomo.co.jp(題名はガイド予約でお願いします。)
までお願いいたします。
電話の場合は日本時間で午前中、メールは24時間受付可能です。
ご予約お待ちしております。
大熊一徳
テーマ:旧ブログ
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2012-02 2012-03