つれつれ吉野川の巻。

　T-50第4戦となる今回の旧吉野川はとにかく釣れた試合でした。プラクティスの流れからそれなりに釣れるであろうことは容易に想像できたのですが、まさかここまでのハイ・ウェイト戦になるとは…。

そんなつれつれ試合の中、初日は4800g釣って帰るも中位に埋もれ、二日目も4200g釣りなんとかトップ10までは射程に入ったものの3日目にバッグリミットが揃わず結果として最終16位でした。

今回の試合で明暗を分けたのは初日と二日目が減水日と呼ばれ大幅に水位が変動する日で最終日が通常水位というコンデション。
他の選手が比較的広く釣っていった中で、私はほとんどワンスポットのごく狭い範囲で釣ってきました。その場所は特に何があるわけでもないのですがホール状になっているため、減水し水が動くとバスが集まってくるような場所でした。
初日と二日目は水位の変動に伴いどんどんバスが入ってくる感じだったのですが、通常水位の3日目はその動きがピタリと止まってしまいました。もちろんそうしたことは容易に想定していたのでプランBを用意していましたが、プランBは他の多くの選手が初日、二日目とやっていたので当然後手にまわる事に。

フードチェーンも豊かで、多くのパターンが同時に存在する、これほどのポテンシャルを秘めたフィールドはそう多くはありません。また釣りに行きたい旧吉野川でした。