昔吉野川の巻

　8月16～20日は次回T-50が開催される、徳島県・旧吉野川に行ってきました。

旧吉野川で過去にT-50が開催されたのは2回、これで3度目、しかし過去2試合とも春のプリスポーン期の開催であり、夏の時期の開催は初めて。

さてさて夏の旧吉野川はというと…。

カバーが豊富でウィードに覆われまくってます、春先とはずいぶんと景色が違ってます。
もちろんこんなシチュエーションでは、フリッピング!!

釣れてくるバスはどれもグッドコンディションで極めてヘルシーなフィールドです。

楽しい～です、プラクティスということを忘れて純粋に釣りを楽しんでしまいます…。もちろんトーナメント本番となればこんな風には行かないのは誰の目にも明らか。

そして旧吉野川で大事なのが水位の変動、潮の干満に合わせて河口堰が開閉し大きく水位が変化します。

写真の護岸を見ていただければ解るのですが2時間前までは白と黒の境目まで水があり、この日は1m以上水位が変動しました。もちろんさっき釣れた場所は陸の上…。

他の選手もプラクティスに訪れており、みんな炎天下の中、朝から夕方まで頑張ってました。

隣のボートの「シノツカクンシアワセそうなの」選手も夕方にはクタクタに疲れてます。

しかしなぜか宿に戻ると元気に戻ってます。

パソコンで何やらいかがわしいものを閲覧中、若いって素晴らしいです、うらやましいよおじさんは。

後半は色々なパターンを試しつつ釣っていきました。

普通に釣れば楽しい旧吉野川ですが、トーナメントとなるとなかなか手強くなるでしょう。いよいよシリーズもターニングポイントを過ぎ、この一戦がシリーズの流れを決定づけることは明らか。誰にとっても重要な一戦です。

帰りのお土産はきれいな夕陽。

ということで今回も毎日夕暮れまで頑張りましたよ。