不正行為について。

既にご存知の方も多いとは思いますが、先週末開催されたT-50第一戦において最終日、重大な不正行為(活き餌の持込)が発覚しました。
本人からの謝罪文なども掲載されてはいるようですが、当然謝って許されるような行為ではないのも事実です。
私も発覚当初は信じられない気持ち、残念な気持ち、裏切られた気持ちと複雑な心境でした。こうした感情は当日の参加者だけではなく、主催者、スポンサー、そしてなによりファンの皆さんも同様の感情をお持ちだと思います。

ただ言えることはこうした不正行為は今回に限らずバストーナメントにおいて度々起こってきた問題です。日本だけに限らずバストーナメントの歴史の中において数々の不正行為が行われてきました。
そして今回またもこのような問題が発生したことにより、トーナメントそしてそれに参加する我々の信用が失墜したのも事実です。

問題が起これば何かしらの改善が行われることが一般的であり、何かを変えなければまた同じことが起こるであろうことは容易に想像できます。

トーナメントそして私を含めた選手の信頼を回復するため今後我々が何をなすべきか色々考えて行きたいと思います。

大熊一徳