12月5日の巻

　先日の水没したサンプルのやり直しが出来たのでまたまた湖上へ。
しかし、多少の改善は見られたもののやはり水が浸入してしまうのでボツ、いきなり結果が出てしまい湖上に出る意味ないです。

ということで普通に釣りを始めますが今度はリールにトラブル発生。

以前から使用していたローギア仕様のリールがつい先日壊れてしまい、また新たに入手したリールだったのでちょっとショック…。

クランキングだけではなく巻きモノの釣りではリールは最も重要なアイテムです、ある意味ロッドよりも重要かもしれません。
巻きモノの釣りにおいてはリーリングのスピードやリズムがヒット率に重大な影響を及ぼします。そのリーリングスピードの基本となるのがリール本体のギア比です。
私は以前からディープクランキングにはダイワ社の5.1:1のローギア比のリールを使用していたのですが、一時的に他のメーカーのギア比の異なるリールを使用した時期がありましたが、そのシーズンはガクッと釣果が落ちてしまいました。
もちろんリーリング中のロッドに掛かる負荷や見た目などでリーリングスピードを意図的に調整はしているつもりなのですが、それでも無意識のうちにリーリングスピードが変化しリズムが狂っていく感覚を覚えています。
特に最近のハイギア仕様のものはどうしてもリーリングスピードが速くなってしまう傾向があるのでクランクベイトの釣りには向いていないように思います。
またローギアのリールの方が低速時のスピードコントロールが細かく出来るのでウィードに絡めるようなクランキングには向いています。