11月2日大熊ガイド「Bassmaster Open セミノール湖 10月22~24日」

2015-11-02 12:33:43 前の画面へ戻る

今回の大会の舞台となったセミノール湖はジョージア州とフロリダ州の州境に位置し、チャタフーチー川とフリント川の合流点に作られたリザーバー。アリゲーターが多く生息する温暖な緯度にあり、様々な植物群が湖を覆う南部特有の植物系リザーバー。湖の規模としてはメインレイクの大きさはそれほどではないものの前述の2つの川の流程まで入れると果てしない長さとなります。また私自身この湖を釣った経験は過去2度程あったものの、いずれも春の3月であり、今回の開催時期である10月に関しては全くの未知、その為プラクティスは1週間以上と湖の規模の割に多い日程を用意しました。

truth smiley_fishing_report ブログ写真 2015/11/02

バックウォーターの各所にはヒヤシンスのマットが繁茂し、紫色の花が綺麗でした。

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実際に湖に出る前に地図などからおおよその当りは付けていましが、実際湖出た感じはほぼ想定通り。メインレイクの大半をハイドリラが覆い、湖岸やバックウォーターは様々な種類の植物群が繁茂しまくり。

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更にプラクティスを進めていくとやはりというか、釣れて来るエリアやスポットも想像とほとんど誤差かありません。しかしこれが何を意味するかというと多くの選手が同じ釣りをするということ、。実際大会が近づくにつれて同じエリアで同じ釣りをする選手が大半。

そこで他のエリアやパターンなどバックアップも探していきます。

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しかしやはり上位入賞のカギとなる5lb以上のサイズが釣れるのはズバリ最初から当りをつけているハイドリラエリアでのパンチング。

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色々なエリアで色々なパターンを試みるもやはりハイドリラエリアでのパンチングのパワーを再確認するのみ。

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大会初日は遅いスタートながらも順調にバイトを取っていきますが予定よりサイズが小さく、他の選手とのバッティングも想像通り、後手後手に回りながらもキーパーを追加。しかしビッグサイズはショートバイトのためバラシてしまったりとプレッシャーを実感。また状況の変化で他のバックアップの釣りも全く機能せず。

湖の流れも止まり後半は完全にバイトが止まってしまい初日は2匹、2lb、120位台。今回は5匹のバッグリミットは厳しいかもと想定していました、しかしその分ビッグサイズが期待出来る釣りだっただけにパウンドフィッシュ2匹は完全にハズしてしまいました。

 

そして初日のリザルトを見た瞬間に今自分が釣りしている場所がどこで、自分が相手にしているものが何か明確に悟ることが出来ました。予想していたこととはいえここまで明確にその差が見えるとやはりかなりショックです。

こうなってくると今の私に出来ることは限られて来ます、少なくともこれ以下の順位には絶対落ちないこと。

2日目もノーフィッシュが続出するなかミスバイトなどあったもののなんとか初日同様2匹2lb後半で118位で終了。

 

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Top12の顔ぶれは予想通り、8割をフロリダアングラーが独占し、今のフロリダを代表する顔ぶれがズラりと並ぶ結果。そうです、私が今釣りをしているところは位置的にはジョージアとの州境とはいえ湖は完全なフロリダウォーター。私が以前釣った低水温となる春先こそその色は多少は薄れるものの植物が繁茂した夏以降は完璧にフロリダウォーター化してしまうということ。

 

上位のフロリダアングラーが釣っているエリア、パターンほぼ私と同じ。これは今回に限ったことではなく私が米国のトーナメントを釣り始めて常にウィークポイントなっているこの状況、しかしこれは私だけに限ったことではなく、他の地区では常にシャローを釣って圧倒的な強さを見せる選手であってもこのフロリダウォーターでは下位に沈んでしまう選手も多くいます。

 

彼らと釣り競うことなく他のエリアやパターンで中位でのしのぎ方もあるかもしれません、しかしなんとかここを真っ向勝負でブレイクスルー出来ないものかチャレンジは今後も続けていくつもりです。

今回の結果を受けて私の最終的な年間順位は38位に後退したものの、今回渡米の最低限の目標である来期のエントリーでプライオリティが得られる40位以内は何とか確保。この年間順位のお話はまた次の機会にでも。

 

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この季節は綿花の収穫期のようで綿畑は一面真っ白、きれいな景色でした。

テーマ:琵琶湖

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