朝から轟音が空に、上を見上げると戦闘機。北朝鮮情勢で忙しいのかと思ったら真相はこちら。

　単なるイベントの演習だったようです。

　ミサイルだの戦争などが有事の事態となれば、釣りなどしている場合ではないので影響は大きいですね。釣りなど平和の賜物ですので、平和であることを願うばかりです。

　さて、そんな晴天な展開ですので、軽くスイミングジグを巻いてみたもののノーバイト。やはりスローダウンということでフィシュドクターのJHからスタート。

　ゲストさんにプリスポーン。

　続いてフリックカーリーのヘビーDSで。

　ワイルドサイド（レジットデザイン）６７Lプラスで。

　こちらもフリックカーリーで。

　今度はJHで。

　JHとヘビーDSで、ネスト場となるハンプやハードボトム付近の周辺でプリが単発ヒット。

　でも食わせ方がかなり渋いので、スローにしかも、ウィードでない所で止めるのがゲストさんには難しい様子。この時期になるとスローな釣りに軍配が上がるので、いかに止めれるか？スローに釣るかが課題となります。

　ウィードがあると、確実にそこで止めれるのですが今年はウィードが少ないのと、スポーニングが進行してきてプリの初期段階とは違ってウィードよりもハードボトムに執着している様子。ウィードを外してハードボトムをイメージしてステイさせていると拾い喰いのような感じでバイトしてきます。

　キャロとか色々な方法で釣ってもらえるように悪戦苦闘するも、なかなかゲストさんにバイトが回らず苦戦です。

　で、様子見るため、投げたら即ヒットするからたちが悪い。シェイクも多用しては駄目で、食わせ方の違いで大きな差になります。

　シェイクをするとオスや小型サイズの反応が良ければ、サイズが出ないぐらいの差で済むのですが、ここ数日の冷え込みや放水量増での水温低下でメスだけが反応してくるので、サイズが良い反面シェイクでバイトが消えてしまう。そのため、キャロ投入となりますが、そのキャロでも止めるのが難しい様子。

　GW期間の前哨戦という感じで、ボートも増えて湖上は混雑。

　しかも、季節はミッドスポーンからポストスポーンへの移行期という感じでスローダウンした釣りが優勢に。

　という訳でスローにマルチウォブラーのキャロでボトムをズルズル。

　やっぱりオスが反応してきました。

　ここ数日250トン放水が続いており、ボトムに冷たい水が回っており、北エリアから日を追うごとにディープが沈黙。

　メスのご機嫌が悪くなり、水温が上昇するタイミングでオスを反応させるより他ありません。そのため、放水が止まることに期待していたのですが、金曜日の南郷堰の管理人さんは放水したまま帰宅されたようです。

　という訳で、今週末の土日は250トンで固定されたまま、ドンドンと北から冷たい水がやってくる～。

　だから、冷たい水を避けたシャローエリアだけ反応が良いので、シャローでキャロというパターンで釣ってもらう。

　さらに西風強風で、週末の西岸は大混雑。

　これぞGW前哨戦という感じで、ボートだらけの中をいかに釣っていくのか？という展開に。

　そういう時はやっぱり、スローで釣りにくいバスを狙う。狙い場所がはっきりしている所はもう釣られた後なので、キャロでバスはいるけどエリアで居るような個体を狙う。

　そうすると、ゲストさんのウォブラーキャロにヒットが続く。

　何発かフッキングミスもありながらも、バイトは出る。

　後半は強風という事でキャロ頼み。

　おそらくGW期間もこういう展開が続くことでしょう。GWのゲスト様、キャロやスプリットショットの準備をよろしくです。

　昨日、京都新聞が報じた「琵琶湖のUFO撤去へ」のニュース

　一般人には何のことの無いニュースですが、我々にはビッグニュース。通称六本柱と呼ばれるこの観測塔も来年以降には見られなくなるとは！

　さよなら六本柱ですね。

　さて、今日はベタ凪。まずはスイミングマスターで。

　ゲストさんに57cm登場。

　つづいてジグヘッドで。

　今日もワイルドサイド（レジットデザイン）６１Lが活躍です。

　最近はボトムのウィードでのステイが基本。あまり動かし過ぎるとバイト無し。

　後半は風が出て来たのでジグヘッドでは止め難いので、キャロで止めます。

　こういう時にはマルチウォブラー。

　相変わらず釣れます。キャロは仕掛け作りが面倒ですが、荒れた時、強風の時にリグを止めて食わせるには確実な方法です。

　ポストスポーンが多くなるこの時期のキャロは、仕掛けさえ作っておけば強力な武器となるでしょう。

　もうそんな時期になってしまっているんです。季節はプリからミッドスポーンへ。