10月8日平村ガイド「ロッドテスト」

 

　8日からはティムコのロッドのテスト。

 

　開発担当が野尻湖～琵琶湖～野尻湖というバスアングラーなら誰もが羨む夢のような釣りツアーを行いながらテスト。

 

　まぁ、遊びの釣りなら夢ですが、本人曰く仕事の釣りなのでキツイそうです。確かに移動距離と1週間以上連続釣行だから40過ぎにはシンドイか？

　で、早速、ファットペッパーの新作カラーでヒット。正式名称は？？？パープルバックのチャートで今の南湖で非常に釣りやすいカラーです。この手のパープルバックのチャートは他のクランクでも実績ありなので、新作限定なので入手しておいて下さい。ファットペッパー、ファットペッパープラスで新色が発売されるので、後日また詳しく紹介します。

 

　さて、ロッドのテストですが、来期に向けて私のテスト担当ＧＰ７４シリーズと新シリーズのＥＨＰだけでもテストアイテムが10本。それ以外にも新テクナのＰＭＸもあるようで、かなりの数になります。

 

　これだけの数だと、各ロッド3種類のルアーを付けただけで、3ルアー×10本×10キャストで300キャストは最初のキャスト負荷・アクションの確認作業という基本的な作業だけで時間が過ぎます。

 

　ロッドの内容は近年の開発はベイトフィネスに偏っていたので、今回はパワーゲーム系やオーソドックスな釣り方に適したアイテムが、新しい技術と新しいガイドシステムを搭載して登場。とにかく新しいガイドシステムが搭載されているため、今までと同じブランク設計にしても違うテイストになるので、それに戸惑う場面も多いです。

 

　ただ、時代の進化とは恐ろしいもので、ガイドシステムが変わったら、74クラスのレングスのロングロッドが69感覚で操作できるように。すると、今まで69レングスのロッドなどでカバーしていた釣りも次々とロングロッド化が可能となります。

 

　テスト中のＥＨＰのスピニングロッド＆スリムマルチ5.5インチで。

 

 

　新作となるＴＡＶＧＰ７４ＣＭＬＪでシャロークランクで50アップ。

 

 

　もう1発。

 

 

　こちらもＥＨＰの新作クランク・バイブレ向けのロッドで50アップ。

 

　まだテスト段階なので、詳しいスペックや価格帯は未定ですが、確実に進化しています。来期のフィッシングショーで発表となると思いますが、ＧＰ７４シリーズとＥＨＰには琵琶湖向けアイテムが多いのでお楽しみに！