11月15日平村ガイド「虹の意味するものは」

　本日は北湖大浦へ。

　「わ～。虹だぁ～」と喜んでいられるものではありません。

　北湖で虹を見るというのは、寒波がやってきて南が晴れていて、北が冷たい雨が降っている典型的な冬型のパターン。冬到来を意味しているのです。ですから、さむ～い季節のサインです。ハワイで見る虹はウキウキするのに、ここの虹は憂鬱になります。

　さて、暴風予報なので近場メインでやろうとするも、いきなりエレキのワイヤーがプッツ！

　モーターガイドのツアー用のスペアーワイヤーが近場になく、急遽ランディングネットの柄を取り外して、エレキのヘッドにタイラップで縛り付けてハンドコンにして私は両手で操船することに。

　釣っていくと、シャッドには無反応で寒波でまったく浮き上がってこない様子。ダウンショットよりもキャロにした方が反応が良く、強風＆寒波による雨の中釣っていく展開。

　こんな感じでゲストさんが10本ほど釣った段階で、冷たい雨が強くなり早上がり。いよいよ本気の寒波がやってきました。ただ、まだ水温は16度ですから、この寒波が通過した後にも再び釣れるようになるはずです。