6月12日平村ガイド「最近のパターン」

2020-06-12 23:19:54 前の画面へ戻る

いよいよ本格的な梅雨入りとなり、雨パワーでトップと言いたいところですが、実際は水面下のアユに支配されたゲームが続いております。しかし、いきなりの大雨モードでアユが沈んだり、無風で浮いたりとパターンの変化は激しく、色々な展開を混ぜてのゲームが続きます。

まずは、釣りをする前に必要なのが雨対策。水が染み込まないレインウェアーをお持ちください!

 

特におススメなのが、ジャッカルのレインキャップ。撥水素材なので、ツバ部分からの浸水で頭や髪の毛が濡れるという事がない。これは、複数欲しいぐらいのアイテムです。

 

状況は無風と強風で大きく異なります。無風なら表層から中層での浮かせてアユを捕食する個体を狙います。

無風ベタ凪。これはアユが浮く展開です。

逆に強風の時にはアユが沈むのでアユを無視して、スポットにルアーを入れる展開でスローに狙うことが多く、廃盤となっているジャッカルのカバークローのノーシンカーやネコフリック4.8のネコリグで狙います。

ネコリグもベイトフィネスで中層を浮かせるようにシェイクして食わせています。アユが沈んでいるとは言え、曇り、雨とローライトが続くので、浮かせてシェイクした方が反応が圧倒的に良いですね。

ネコフックのタックルはワイルドサイドST63Lplusのベイトフィネス8ポンド。バスの引きが強烈になっているので6ポンドでも怖いので、8ポンドを使用する為にベイトフィネス投入。

一方、カバークローは、フォール&ステイの釣りで。

廃盤のカバークローが実はすごく釣れると判明して、今は描き集めて使ってもらっています。ロッドはゲストさんレンタルでワイルドサイドの610M。

一方、浮かせる釣りとしては、I字系のIシャッドクリオ、ステルスペッパー、アラバマ系のトレジャートラップというのがアユとリンクした浮かせ方ですが、フリックカーリー4.8のダウンショットスイミングなどの釣りでも同様の浮かせた展開ができます。エリアが広い場所ではアラバマ系、スペースが限られるとことではI字系、スポットが絞れるところではダウンショットスイミングという方法を使っています。

 

ゲストさんの61㎝、フリックカーリー4.8で。ロッドはワイルドサイドST63Lplus。

基本的に小型サイズも反応してきており、大型もロクマルが出たりと浮かせて釣ると好調な状況です。逆に沈める系のテキサスなどでスローにボトム丁寧に釣れば釣るほどノーバイト。意外と難しく感じる人ほど、ボトムを丁寧に釣っているので要注意です。中層、表層を意識したアユパターンが主役です。

 

テーマ:琵琶湖

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