7月14日平村ガイド「チャンクロー、フリックカーリー、スライドなどで52、50cm含む22本」

　朝は蒸し暑い夏日。ただ、この湿気と上空に寒気があるらしいので、午後からはゲリラ雷雨に注意の展開。

　という事で前半にチャンクローのパンチショットリグで50アップを狙う。

　ウィードの中を10gのパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で狙うパターンでバイトあり。

　無事、晴天無風の中をウィード内から引きずりだす。

　パンチショット以外ではロングカーリーでも。

　マルチカーリーロングの5gTXリグで。

　今日の主なワームはこんな感じ。

• 画面左のマルチスティックのスライドでウィードのまばらな場所に投げて、リアクションで跳ねて落としてウィードの中に入れたり出したりする展開。
• 画面中央のチャンククローはサイドの腕をカットして、ウィード内部に入れやすくしてパンチショット（リーダーレスダウンショット）にしてウィードの中を釣る。
• 画面右のフリックカーリーはアユの多いウィードエッジ部分でスイミングさせる。

釣果的には「フリックカーリー＞マルチステックスライド＞チャンクロー」

サイズ的には「チャンクロー＞マルチステックスライド＞フリックカーリー」

という感じになります。あとは、ピンスポットではロングカーリーを使う。

 

で、困ったらフリックカーリーさえ投入すれば入れ食い！

Wヒットも。続ければ、いくらでも釣れるので、この夏、琵琶湖に訪れる方はフリックカーリーをお忘れなく！困ったら1/8ozのダウンショットでウィードのアウトサイドで投入すれば、バイト多数です。

で、雨が降ってきた。

ヤバイので避難です。レークレンタル艇、黒須ガイド、榎ガイド、永野ガイドと避難生活。

平日でも橋の下はひしめき合う。これは3連休の週末はマリーナまで逃げた方が良いでしょう。

雨が止んだら再び釣り再開。今度はマルチスティックスライドでウィードの中と外の中間地点を狙う。

　45クラスがラッシュ！

　このとき、必ずベイトフィネスの8ポンドクラスで、手前に来たらクラッチ切りで対応。アルデバランBFSだったら、ドラグのクリックがあるのでドラグ対応でもOK。

　そして50アップ。

　ロッドはワイルドサイド６４L。ゲストさんロッドもリールも完璧で、トルクのあるロッド、クリックのあるドラグのアルデバランで50アップ。

　こうしてロッドを曲げているだけで、アラミドのトルクで上がってくるのがワイルドサイドの良いところ。

　で、もう1発50アップ。

　ゲリラ雷雨に翻弄されながらも、ウィードの中、外、中間をそれぞれ釣り分ける展開で22本。まだ、完全に中よりも中間ぐらいのポジションの方が反応が良かったですね。

　とは言え、この夏の猛ラッシュを味わう為には、ウィードの中を意識しておく必要があるので、中のチェックも欠かせません。