1月13日平村ガイド「地形ガイドの意味」

2014-01-14 08:03:13 前の画面へ戻る

 本日のゲストさんの希望は地形ガイド。

 北西風の強風でウネリの激しい中、作業が続く。

 本日のゲストさんはHDS12で入力。ロランスをお持ちの方が昔に比べて増えていますが、さすがにXシリーズの方は少ない。HDSシリーズになって日本語バージョンが出来てから急増しているようですが、沢山のウェイポイントを入力するとHDSの初期型は、作動が遅くなる欠点があります。その点、HDSのgen2から改善されており、さらにHDSタッチシリーズはサクサク動くので、購入される方はHDSタッチシリーズをオススメします。

 とは言え、値段の都合で私もHDS7タッチ(20万円ぐらい)ですが、9(30万円ぐらい)と12にだけ付いているビデオモードはほとんど使わないので、機能的には十分です。ただ、画面分割してくと細かくなるので、余裕がある方は9もしくは12の購入をオススメします。

 あと、ホンデックスに関しては、私の場合は昔からGPS機能を使っていません。理由はSDカードが使えず、専用のメモリーカードが必要だったり、データの変換等が手間になるから。ただ、魚探機能に関しては、独特の出力の弱さが、琵琶湖南湖のウィードを見やすくするので5630は手放せない。この点もロランスのダウンスキャンでウィードが見やすくなったので、ロランスだけで良さそうですが、ホンデックスにはガラケーのような起動が早い、トラブルがない、電池が消耗しない(モノクロの話)など、良さがあるので結局、併用しています。あと、5630の高速モードは素晴らしい。

 それから、ロランスのダウンスキャンは周波数の高く描写も素晴らしいので、ウィードの種類の判別もしやすいのですが、ホンデックスの400kHzに比べて欠点が一つだけあります。それは映像化するまでのタイムラグ。エレキで釣っている時に漁礁に入ったときには、ホンデックスの方が早く映し出します。ロランスもノーマルのトランスデューサーからの映像は早いのですが、ストラクチャースキャンのダウンイメージは、わずかにタイムラグがあります。その点はちょっとマイナスです。

 それから、特に電池が減らないというのは重要で、魚探を増設すると電池問題が発生します。バッテリーを魚探の為に増設すると、バッテリーの置き場でストレージが減ったり、ボートが重くなって走りが悪くなったり、燃費が悪くなったりします。では、バッテリーをクランキングと併用すると、今度は電圧不足でエンジン始動のたびに電源が落ちて、エレキを降ろしてから、電源を入れてGPS捕捉を待つというイライラに襲われます。

 そういう点ではモノクロが優秀。さらにHDSになってからLEDになっているので、だいぶ消費電力を抑えられていますが、それでも大型の10や12はやはりバッテリーに厳しいようです。使っている方々もその点は相当に悩まされているようなので、お金があるから大きいサイズというのもアリですが、消費電力やバッテリーとのバランスも考えて、増設していかないと結構、使いづらいということになります。

 あと、サイドイメージに関しては、ハミングバードの方が良く、出力が高いからか、小さな石まではっきり分かります。ロランスの方はたまに石が無いことになったりするので要注意。でも、南湖でウィードで使うのなら、それほど意味はないので、ハミンを外してしまいました。

 ただ、最後に言えるのは、それらを本当に活用しているか?という点。

 いくら高価な魚探にしても、中にデータが入っていないと、ただの箱。

 という訳で、今日もゲストさんは浚渫の形をマークしながら、その地形でどうやって釣るのかを知る為、地形ガイドにお越しです。

 

truth news ブログ写真 2014/01/14

テーマ:琵琶湖

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