11月6日平村ガイド「バスワールド取材2日目」

本日もバスワールドの取材。

バスワールドの小倉ノートの企画でファットペッパー３の開発秘話特集。

ファットペッパー３がメインで、これで釣らなくては！

ちなみにファットペッパーのレンジは３ｍ。

マッドペッパーマグナム・・・4.5m

ファットペッパープラス・・・４ｍ

ファットペッパー・・・3.5m

ファットペッパー３・・・３ｍ

という具合に50cm刻みでレンジカバーできるようになっています。

 

この50cm刻みというのは、南湖の水深が50cm程度の増減が多いため、ボトムにタッチしながらリトリーブするためには必要なレンジの単位なのです。

例えば、水位がプラス20cmの時に水深４ｍでウィードの高さが70cmならば、3，5mレンジのファットペッパーが有効に。

しかし、同じウィードの高さでもマイナス30cmとなれば、水位が50cm浅くなるので、３ｍのファットペッパー３が有効になります。

今まで、こうした水位の増減やウィードの成長などでファットペッパーよりも浅くなった時に苦労しており、浅めの大型クランクというジャンルで使いやすいものが無かったので、今回「ファットペッパー３」を製作することになりました。

「レンジが浅いのに小型クランクではない」というのが、コンセプトです。並べて見ると、浅くなるにつれて、だんだん小型になりますが、飛距離は全て同じぐらいに飛ぶ為に南湖で必要なワイドエリアのカバーというのは、ちゃんと出来るように仕上げています。

 

しかし、昨日、今日の琵琶湖の水位は、この時期にしては珍しいプラス7cmということで、本当はファットペッパープラス、ファットペッパーのレンジだったのですが、取材ということで、浅いファットペッパー３を選択。レンジが3mということで、３ｍレンジを求めて走り回ることに。

昨日が8時間ぶっ通し、そして今日も10時間ぶっ通しで、楽天のマー君も真っ青なクランク連投でヘトヘトの末、取材完了フィシュをキャッチ。

本当は、レンジの合う日に取材をしたかったのですけどね。

皆様は来春、「ファットペッパーで少し深いかな？」と思う瞬間にファットペッパー３を投入して見てください。きっちりとレンジの合ったクランクは本当に気持ちがいいし、釣りやすいですから。