11月9日平村ガイド「釣り場への2時間の壁」
今年出来なかった釣りの道具を片付け。
小鮎釣りは、台風が重なり増水時となり見送っている間に禁漁期に突入。
キス釣り、アジ釣りはここ数年行きたいリストの上位なものの、今年も晩秋になってしまいシーズン終了。

マルキューさんのアジのエサ「あとは釣るだけ」、まさにそうなんですが、その釣りに行けず・・・。
さて、近年色々な釣り場を視察しながら、感じるのが「釣り場」への所要時間。
居住する地域から釣り場まで車で2時間というのが、一般的な釣りの限界点になっているように感じます。
例えば、片道2時間で往復4時間のドライブが必要なら、釣りの時間が6時間で合計10時間、8時間で合計12時間というのが実質的な釣りに必要な時間となります。
もし、3時間が必要な距離があると、往復で6時間なので、6時間程度の釣りが妥当ラインで、10時間釣りをしたら16時間も必要となります。これでは体力的にキツイから長続きがしない訳です。
個々人の体力による違いがあるとしても、おおよそ2時間ぐらいの距離で釣りをされているのが全国的な釣り事情のようで、3時間、4時間掛かる釣り場は2人ドライブか、それ以上の距離は宿泊が多くなるようです。
バス釣りなら、帰りの道具の手入れ、クーラーの洗浄、魚の処理が無いので、10時間や12時間の釣りというのも可能ですが、海釣りはそうはいかない。魚食べようと思うと帰宅は16時ぐらいとなり、14時もしくは午前上がりが理想的。
という事で、一般的には2時間以内のドライブというのが釣り場までの理想的距離となっているようです。
その点、琵琶湖は近畿2200万人が2時間圏内に居住しており、東海の1400万人も2時間圏内となり、合計3600万人が日帰りで釣りができる釣り場という事になります。
この点が、琵琶湖の釣りの人気の理由の一因で、高速道路でのアクセスも良くて、釣り場として非常に優秀なのです。
しかし、逆に言えば、大都市圏2時間圏内にある釣り場というのは混雑しやすく、釣りのプレッシャーが掛かりやすいと言えます。
そのため、周辺人口の少ない北海道、四国などの釣り場は簡単に釣れる場所が沢山。プレッシャーを避けたければ、人口過疎地帯の釣り場へ行くのがベスト。
琵琶湖でも奥琵琶湖はやはり人が少なく、プレッシャーは南湖に比べて圧倒的に低いです。琵琶湖大橋から京阪神からプラス1時間掛かるので、近畿のアングラーからは敬遠されやすい。東海のアングラーだと名古屋・岐阜からだと近いので、南湖と奥琵琶湖の両方を選択される方が多くなります。
ちなみに、私の仕事場である琵琶湖から2時間で行ける釣り場はどこまでか?というのを調べてみると。。
もちろん、目前の琵琶湖が素晴らしいフィールドというのは間違いありませんが、他に行くとどうなるかをシュミレーションしてみると・・・。
「南伊勢」は2時間8分、伊勢、鳥羽方面はなんとかエリア内、尾鷲までは頑張れば日帰りの釣行となるのですが、尾鷲以南の3時間を超えると朝6時スタートだと3時起きとなるのでキツイ。

名古屋方面からも近いから、伊勢方面は東海アングラーの釣り場。和歌山・南紀・伊勢・鳥羽方面は冬も天候が良いのがメリットです。
逆に北上した場合は、敦賀は余裕のエリア内、越前で2時間ちょい。小浜、高浜方面なら1時間ちょいと手軽な距離となります。こちらは逆に夏の台風シーズンでも影響を受けにくいのがメリット。

滋賀県の海釣りは、昔は小浜、敦賀方面だけだったのが、新名神の完成で伊勢、鳥羽方面も射程圏内に入ったという事になります。
だから、釣り場というのは、距離というよりも、道路の所要時間が大事となります。
ちなみに西側に動くと、京都縦貫道が出来ているので宮津まで行けるのですが、この先の丹後半島は道路事情が悪くなり3時間コース。

じゃ、瀬戸内海に向かうと、道路事情が良いので淡路島の岩屋まで2時間コース。ただ、明石海峡大橋からの渋滞を考えると・・・。

そして、大阪、神戸の人口密集地から近いので、滋賀から行くメリットが薄い。
高速道路が偉大だと感じるのは、バス釣りのもう一つの聖地・池原への時間を見ると、3時間半も必要という事実。やはり道路事情は重要です。

琵琶湖と池原の連日釣行は意外とキツイのです。
2時間程度の所要時間で、バス釣り場があって、海釣りに行ける地域というのは、どれぐらいあるのでしょうか?
色々な地域でシュミレーションしてみると面白いかもしれません。
少なくとも、琵琶湖まで徒歩20秒という事務所は、琵琶湖でのバス釣りにおいて最高であることは間違いありません。

毎日、琵琶湖に浮かぶなら、湖岸から30分圏内に住むのが理想的です。
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