WSC73MLとWSC72Mの最終テスト
今年からレジットデザインのプロスタッフとなった北プロと湖上へ。

テストしているのはWSC73MLとWSC72Mの2本。今期発売の琵琶湖向けロングロッド。

WSC73MLはクランキングロッド、WSC72Mはスイミングジグロッドというのがメインとして作られています。
【クランキングロッドとしての73ML】
クランキングロッドとなる73MLの守備範囲は下の写真のTN70、ファットペッパー、DeepX300、マッドペッパーマグナムまで。

特に重点を置いているのは南湖標準となるDeepX300のレンジのクランク。まず、このレンジのクランキングでロッドが負けるようだと駄目なので、このレンジを確実に釣れるようにすること。
【73MLのもう一つの役割・バイブレのスローローリング】
もう一つ重要なのは、TN70のサイレントを使ったバイブレのスローローリングに対応させること。
これはTN70サイレント(フルタングステンのFTでも可能ですが、やや難しい)やTDプロズバイブ、昔の細身だった時代のTDバイブサイレントで晩秋から早春に使われたテクニックで、また復活の兆しがある。このテクニックのキモとなるのは、バイブレーションをスローに巻いてブルブルと振動する最低速度でウィードのツラをギリギリに引っ張ること。その時にロッドが少しでもティップアクションだと弱いバイブレーションの振動を消してしまうので釣りにならない。そこで綺麗なベンドカーブでパラボリック気味に曲がり、スローで弱いバイブレーションの振動を確実に手元に伝えることが必要となります。
このテクニックを使うと水深3mレンジを完全にカバーできて、TN70のサイレントならば4mもカバーできます。特に今年は南部を中心に広範囲にウィードが残っているので、バイブレのスローローリングが活躍する筈です。
でも、このスローローリングはロッドを選びます。もし、高速巻き用のグラスロッドや「への字」に曲がるティップアクションのロッドを選択すると、ウィードに触った時に回転速度を速める動作をするのがワンテンポ遅れて、ウィードにスタックします。ですから、この釣りをしたい方は、この釣りに使えるロッドを持っているかどうか?が問われます。ですから、まずこのスローロールに適したバイブレとロッドが必要になります。
この動作を本日はテスト品の73MLで行ってみて、綺麗に曲がっていたテストサンプルAが、この釣りに適していることが判明。そして、クランキングもDeepX300では少し硬いという意見も出るかもしれないけど、必要ラインはクリア。本当はクランク側でもう少し柔らかくしたいのですが、そうするとバイブレのスローロールに適さなくなるので、今回のあるサンプルでOKサインを出す事にしました。
そのため、今回のサンプルではマッドペッパーやそれ以上の本格的なディープのクランクは厳しくなってしまうけれども、この4mから6mレンジの出番を考えると、今の琵琶湖の釣りだとバイブレから4mまでのDeepX300クラスで80%を占めるので、4mまでのクランクに90%は合わせたテストモデルを製品化してもらうことにします。マッペや10XDクラスのクランクには、また機会があれば超本格派クランキングロッドを(需要があればですが・・・)作ってもらいましょう。
【バーサタイルな72M】
もう一つの’72Mは3/8ozスイミングジグを中心に、1/2ozスイミングジグ、1/2ozスピナーベイト、ジョイクロ、マイキーなどのビックベイトでも比較的小型なものを中心に使えるモデルとして設計。場合によってはテキサスなどワーム系にも対応させるバーサタイルなモノになっています。昨年度は72MHより柔らかいロッドロッドがラインナップに無かった為に、クランクとスイミングジグが使いにくかったのですが、これでワイルドサイドの72~73のロングロッドはML~H+まで揃って完璧になりました。

琵琶湖向けの2機種、今期発売のフロッグロッド、ショートロッド共に名古屋キープキャスト2月20日(土)21日(日)に展示予定。
カテゴリー: レジットデザイン






























