2013-08-03 08:50:06
本日はティムコの来期アイテムのテストのため湖上へ。
まずは来期の目玉モデル69のスピニングシリーズ。

作っているのは69ULと69Lの2本で、フィネスガイド登載のロングスピニングロッド。今までのロッドからフィネスガイドにすることによって先端の軽量化が図れるため、長くてもショートロッドと同様の操作感が得られます。しかし、欠点は糸フケの出ないところです。
特に今まで不可能かと思われたミドストロッドのフィネスガイド化のため、糸フケが出るようにブランクスのベンド設計された69ULは、フィネスガイドシステムによるガイド数増加のため、ブランクスパワーを活かせるようになり、パワーが格段に上昇しました。
今までミドストだと琵琶湖南湖では魚に主導権を持たれていたのが、スピニングなのにロッドに主導権があるように変化したため、来期にこのモデルが導入されれば、これまでの3月、4月限定のミドストが、もっとウィードの生える時期にも投入できるようになります。
その同様のセッティングで69Lも同じ原理となると予想して、当初サンプルの69Lよりもガイド数の一つ多いモデルをテスト。
確かに前回のガイド数が少ないモデルよりも今回のガイド数の多くなった今回のサンプルの方がパワーが増すというか、パワーのでる曲がりの止まりが早く感じられます。
しかし、糸フケの出方が、ガイドの間隔が狭くなったため、手前のガイドとの間で3mmから4mm程度糸の振れが小さくなりました。
たった、これだけのことでシェイク時の喰わせが難しくなり、ウィードを外してしまう可能性があるため、ガイド数の多いモデルはボツとしました。パワーに関しては69ULよりも69Lの方が、ブランクスのパワーがあるためにガイド数を増やしてパワーの出力を上げる必要がないと判断しました。
ですから、機会があれば、是非、この69ULと69Lのガイド数の違い、ガイド位置の違いに来期発売されたら見てください。
はっきり言って、ここまで僅かな違いは、ほとんどの方は気づきません。しかし、フェンウィックのロッド、特にGPシリーズは最高級モデルです。ですから、ここまでの僅かな違いにも拘って、ガイドの1つ1つの位置と数だけでも、大の大人がバスボートにのって莫大な時間を使ってテストしています。そこが値段にどうしても跳ね返ります。安く作るのだったら、時間を掛けれないので、適当な曲がりで、テストを止めなくてはなりません。
分かる人には分かってもらえるロッド作り。
たががガイドセッティング一つに我々は魂を込めて、テストしています。
もう一つは来期発売のプロトワーム。(仮称)ビロビロのパンチショットで。

ロッドを曲げてテスト。

ワームに関しては、ワクワク来るような物を。そして、釣れない時に使いたくなる物を。無理矢理売りたいからと言って、使うのではなく、ガイドやプライベートで困った時に投げたくなるものを作りたい。
そんなワガママを聞いてもらって、1つのサンプルはボツにさせてもらいました。
やっぱり釣具なんだから、釣れないと!

ですから、まずは自分達が使ってみたい。サンプルを奪い合いになるようなモノを作ってきます。
カテゴリー: 琵琶湖