ポカポカ陽気の春の兆し。

週末に無風の陽気となったので、湖岸にも釣り人、湖上にもボートがいっぱい。

アクティバ沖からカネカ沖のメインチャネルに船団モード。

ここ数年は天気予報の風予報とボート数は連動しており、無風予報だと大船団となる傾向。

1月、2月と天候の悪い週末ばかりだったので、今日は久しぶりに混雑となった。

ただ、いくら暖かくなったと言っても2月です。

水温は一桁なので簡単ではなく、さらに晴天無風というのは実は活性が低くて難しい展開となります。

実際は、曇りぐらいのローライトの方が釣りやすく、風も多少あった方が良い方向に働きます。

それでも、今日の湖上に浮かべた方は、春うららの陽気で気持ち良かっただろうと思います。

せっかくの土日ですが、予報は最悪。

実際には土曜日は予報ほど吹いたり荒れたりしたのは後半だけだったようで、日曜は断続的に雨、風の1日となりました。

浜大津からやってくる雨雲から逃げるバスボート。湖上に出ている方は大変だったかも？？

　本日はマザーレイクフォーラム・びわコミ会議2018に出席。

　マザーレイク21計画という琵琶湖の保全計画の基礎となるものを作成するための意見交換会。

　釣り人から変化を伝える為に、琵琶湖遊漁船業協会の大仲君が壇上に。

　しっかりと意見を述べてました。

　今年のブルーギル減少も報告。

　ガイド達が感じていた事を事前にまとめて、会議で行政など琵琶湖に関わる方に発表。

　会場では色々な資料もあり、参考になることも。

　三日月知事も登場。

　大仲氏が三日月知事、嘉田前知事と琵琶湖周航の歌を歌う。

　夜も色々な関係者の方と話をさせて頂きました。

　我々のような「ガイドの話も、琵琶湖の生の情報として役に立つ」として、会議に参加した意義がありました。

　釣り人の中だけで意見を言っていても、なかなか声が届かないですが、こうした会議で正式に手続きを踏んで発言することで、少しは行政にも声が届くことになります。

　だからと言って急激に改善することは無いでしょうが、「一歩づつ状況の改善に繋がれば」と願います。