私、元々の視力が低く、20代には左は0.06という事で釣りには大変不利でした。右は0.8あったので片側だけで見ている状態。サイト戦ではボロボロに負けて、トーナメントの5月頃は本当に憂鬱で大雨で濁りが入ると嬉しかったぐらいです。
コンタクトもハードもソフトも合わず、偏光グラスは眼鏡の上のオーバーグラスで長年カバーしてきましたが、タレックスのガラスレンズのサイトマスターに特注で度入りを作成してもらうなど、視力が悪い方なら分かると思いますが、偏光グラスには大変苦労をしてきました。
今から10年ほど前にレーシックの手術を受けて近視と乱視は改善されて眼鏡生活とは離れられたものの、今度はアラフィフに近づくにつれて老眼と乱視が入るようになった。現在では日常生活ではiphone5やSEなどの小型のスマホが厳しく、大型画面のスマホならOKというレベルです。
ただ、日常生活では問題は無くても、ボート上でラインを結ぶ際にアイに通すのが難しい場面が出てきたり、乱視で遠くのウィードの発見が遅れたりする弊害がでてきており、偏光グラスに乱視の矯正を入れてもらっていたのですが、今年からは遠視の矯正も入れてもらうことになりました。
いわゆる遠近両用ということ。
遠近両用というと、レンズ中央で上下に分かれ目があると思っていたのですが、累進レンズというレンズ上部に近視を補正するレンズが入り、下部に遠視を補正するレンズが入るという度数がなだらかに変化するレンズがあるという事で試しています。
これらが累進レンズを採用した遠近両用のタレックスの偏光レンズ。
まったく見た目が分からないでしょ!
遠くを見る時にはレンズの上の方を使って、近くを見る時にはレンズの下に目線を移すだけで、遠くも、近くもクッキリと見えます。
それに、タレックスの偏光が入っているという最強アイテム。
ちなみに、レンズカラーは4種類を使い分け。
1、モアイグレー 雑光カット率20%、可視光線率75%
パソコンでの仕事の時に画面の反射を軽減したり、夜間の運転時のネオンのギラツキ、対向車のヘッドライトの眩しさを防ぎながらも、夜間の暗闇も裸眼と変わりなく見える透過率があります。日常生活では、ほぼ外せないレンズ。
2、イーズグリーン 雑光カット率90%、可視光線率40%
釣りの際の常用レンズ。ウィードも見やすく、朝夕も明るく見えるので、日中もそのまま着用することが多い。釣り用に1本偏光レンズを買うのなら、間違いなくイーズグリーンをお勧めします。
3、ラスターオレンジ 雑光カット率95%、可視光線率32%
光量の強い夏場から目を守ったり、サイトフィッシングで魚を目立たせたい時には色の入ったレンズを使うとコントラストがはっきり出て発見しやすくなるので、本気で魚を見に行く時に着用するレンズ。
4、エアリーパープル 雑光カット率99%、可視光線率20%
雑光カット率99%なので日差しの強い時の車の運転、雪道での運転などあらゆる眩しい場面で使用。あと、スキー場でもゴーグルでは視力の矯正が効かないので、エアリーパープルを使用。これを使用するとスキー場のコブがハッキリと見えるので快適に滑れます。
という感じで使い分けており、日常生活でも運転やパソコン作業では、モアイグレーを使用中。
琵琶湖リサーチTVも遠近両用のモアイグレーで近くのパソコンを見ながら遠くのカメラを見て収録しております。
近視、遠視など視力に不安のある方は、タレックスの専門店等でご相談されてみてはいかがでしょうか。