ボートの点検とオイル交換のため休業日。
DF200で多発しているドライブシャフトのスプラインの磨耗をチェックするためにロワーケースを降ろす。
自分でも出来るけれども、腰を痛める恐れがあるのでマッスルマリンさんに依頼。
幸いな事にまだ使用可能な程度の磨り減り。
エンジンの点検で、どの部分がどれぐらいのの時間でどこが磨耗するかのデータを持っているかどうかは非常に重要。
故障でガイドができないという事態を避けるためには、磨耗箇所を事前点検する事が大切です。
そういう点では、販売店やガイド、レンタルボートで多数使われているエンジンの方がデータが多いので、故障データを見ると、買い替え時期、交換時期を色々と判断しやすくなります。
反面、珍しいエンジンを使用すると自分だけのデータとなり、故障トラブルが起こるまで分からないという面もあるので、エンジンは周囲に多いものを選ぶというのが、色々とメリットがあります。
さて、修理依頼して事務所で新製品のチェック。
ハヤブサのキャロアーム。
一番重いのは1.5ozもあります。
これを陸っぱりでブン投げると、どこまで飛ぶのか?
バス釣りでキャロというのも良いですが、個人的にはキス釣りのジェット天秤として使ってみたい。
3点キャロ用に浜からのキャストで根が掛かりにくいようにワイヤーが長く設定されているのが特徴です。
もう一つは、LLDオフセットという、いわゆるパンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)のセットされたフックで新サイズ。
2/0 1/0 1と3サイズが発売されました。
特に2/0は使用頻度が高いので、今後は使う機会が増えるでしょう。
これでスイミングさせたり、パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)にしたり、ノーシンカーもスイベル付でヨレなしというメリットが多くなります。
そして、何気ないパワーワッキーヘビーのガード付フック。
これ今までもワイヤーガードモデルがあったのですが、ワイヤーガードだと1匹釣るとワイヤーが曲がって使いにくくなっていたので、モノフィラのガードモデルが新発売です。
普通のマス針に、普通のモノフィラのガードという、普通同士の組み合わせだから、実は一番使いやすい。
目立たないですが、私としては、一番ありがたいアイテムです。
今後のネコリグはこのフックがメインとなりそうです。