Basser誌が創刊30周年。おめでとうございます。
SNS等で色んなアングラーが感慨にふけってコメントされていますが、私も少しばかり感慨に。
創刊当初は一読者で、季節刊の頃は発売が待ち遠しくて、ボロボロになるまで読んでいましたね。
その後はJBに参戦したり、取材にカメラ艇で参加したりしながら、編集部の方とも親交を深めて、取材をしてもらったりするうちに、ライターとして紙面作りにも参加。
今の編集長の堀部君とは、夜中の3時にメールしたら即レスがあって、「なんだ起きてんじゃん」という感じで、徹夜で仕事したのが懐かしい思い出。
良い紙面を作ろうと思えば思うほど、労働環境が悪化してくるというジレンマを抱えながらも、この雑誌に関わる方々の熱意が支えてきたのも事実。
ほんと30年の間、内部の方々の血?と汗と涙の結晶が、紙面として表現されていると思います。
あまりにも忙しくて、徹夜で全国を回って、事故を起こしたり、倒れたりと体力的にも精神的にもトラブルが多発したので、一線を退きましたが、日本のバスフィッシングシーンの中心に関われた充実した日々でした。
軽いノリが得意じゃないから営業的に売るのは上手くないけど、真摯にバスフィッシングに向き合う姿勢はBasser誌ならでは。この姿勢がコアなバスアングラーからの支援が続く理由でしょう。
これからも日本のバスフィッシングシーンと真摯に向き合ってください。
また、機会があれば、誌面作りのチームBasserの仲間に戻りたいとも思っています。ただし、もう40歳を超えたので夜中の3時まで仕事はしたくないです!