ＦＩＮＡのオフセットフックに新作が追加されました。

並木さんプロデュースのＴＮＳオフセット。

　これまでのＷＲＭ９５１がエアロポイントだったのに対して、ノーマルのフックポイントを採用していることが大きな違い。あとオフセットの高さが低いので、その分ワーム内に入るためウィードとの掛かりが減少しそうです。

　基本的に作りは、どんなワームにも合いそうなノーマルなオフセット。しかし、ノーマルな物が一番使いやすく多用するので、これからはこちらを使う機会が増えるかもしれません。針というのは使っていて、「何も感じない」というのが一番良い針で、トラブルがある針だと針のことが気になりイライラし始めます。

　おそらく、この針は、「何も感じさせない」ノーマルな針です。この先、フックＢＯＸを総入れ替えさせる可能性のある針だと思います。

休みの日はボートメンテと原稿という生活パターンは相変わらず。

まずは車の修理で代車生活。

車は鍵穴が擦り減り、キーの抜き差しに支障が出たためキーシリンダーごとアッセンブリ交換となりました。久しぶりにセダンに乗ると、軽い！加速も軽く、ブレーキも軽い！

でも、結構、皆さん入れてくれませんっ！車差別をかなり受けます。

さて、車は車屋に任せて、ボートは自分でメンテナンス。

ギアオイルの交換です。

1台目は綺麗なオイルがそのまま出てきて、なんら問題なし。こんな綺麗なら交換してくてもと思ってしまうほど、綺麗なままハイパフォーマンスオイルが出てきます。

しかし、２台目で問題発生。

浸水の形跡があり、オイルが白濁。乳白色になっています。

キムケン号が水だったのに比べれば軽症ですが、やはり原因究明のため後日ロアーケースを下ろすことになりそうです。

ギアオイル、パワステオイル、エンジンオイルとオイルの点検は忘れずに！

特にギアオイルは、どんな高性能なエンジンでも構造は同じ。ロワーが壊れたら、湖上で漂流することになるので、神経質過ぎるぐらいでちょうど良いチェック箇所。ちなみに私の場合で２週間に１回、ドレンを少し緩めてオイルの色確認。２ヶ月に１回は完全交換しています。

何年もガイド業を続けていると、どこを壊すと何ヶ月「タダ働き」となるか知っているので、この辺は非常に慎重です。船を壊せば、まったく儲からない仕事ですから。