所かわれば、ワゴンセール?

2006-12-22 10:53:00

 関西、東海で入手困難なTDプロズバイブが関東ではワゴンセールらしい。

 ネットオークションでTDプロズバイブのスパークオレンジが8000円で取引され、ブルーバックチャートが2000円と新品の定価を超える値段で取引される中、関東の友人から「TDプロズバイブなんてワゴンセールだよ」という連絡が入ってきました。

 関東に出張、帰省される方はぜひ探してみて下さい。

 しかし、なぜ?売れ残っているのでしょう?関西、中部では入手困難だと言うのに?

 その理由はおそらく、以下の理由からでしょう。関東ではバイブレーションを使えるフィールドが、霞ぐらいしか見当たりませんし、その霞もバイブレーションを使うような釣りが減ってきているでしょうから売れ残っているのでしょう。日本国内でバイブレーションを使う場所というのは、琵琶湖だけなんですよね。だから、バイブレーションは琵琶湖でしか売れないルアーとなってしまう訳です。

 ですから、バイブレーションは全国的に売れないルアーの一つとなるようです。そのため、なかなか各メーカー積極的にバイブレーションを発売するに至らないということとなります。もし、バイブレーションを売るとしたら、国内的には琵琶湖で売れないとどうしょうもない。もしくは海外で売らないといけないこととなります。

 そう思うと、バイブレーションが有効に使えるフラットウィードのある湖が、この国にはたった一つしかないというのは寂しいというか?残念というか?

 あと、この国でバイブレーションが有効に(有効にという言葉を入れているのは、バイブレーションを野池でも使えるという意見があるからです)使えるフィールドが琵琶湖に限られるために、レンジの深いバイブレーションが人気があり、商品アイテムとして溢れかえることにもなっています。

 琵琶湖はクリアーでバイブレーションで釣れるレンジが2mから3mの間になることが多いために、バイブレーションもそのレンジのものが釣れるものとなってしまいます。しかし、アメリカで釣れるバイブレーションとされるYOZURIのラトリンバイブやラトルトラップなど有名バイブレーション(リップレスクランクベイト)はもっと浅いのです。1mから2mがもっとも使いやすいレンジとなっています。これはアメリカの湖でフラットエリアで使うロケーションのある湖が、琵琶湖よりも濁っているためでしょう。

 そのため、アメリカで釣れるバイブレーションは日本では(琵琶湖では)釣れないバイブレーションとなることが多く、日本的バイブレーションは深過ぎるとアメリカに持っていくと痛感することになるのでしょう。

 さて、TDプロズバイブのワゴンセールを探しの旅に出ましょう!でも、今のTDバイブのコトコトが1000円前後で売られているので、もともとが高いTDプロズバイブがいくらになっているのでしょう?皆さん情報をお願いいたします。では。

テーマ:バスフィッシング

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美味しいもの発見!

2006-12-12 22:09:14

まったく釣りとは関係ありませんが、美味しいもの発見しました。

画像



丸成商事という会社が輸入している「焼干し芋」です。

この商品、特許製法らしく、「干しいもを遠赤外線で焼き上げ、焼き芋と同じ味と香りにしている」そうです。確かに食べてみると、干しいもと焼きいもの中間ぐらいの硬さで、しっとり、甘みがあって美味しいです。

特別に芋が好きな訳じゃないけど、これは美味い!少しハマリそう。

ちなみに、近所の西友で山積みになって売っていました。

テーマ:グルメ

スピニングロッドの質問

2006-12-10 22:06:52

今度はスピニングロッドに関する質問が届きましたので回答させて頂きます。

Uと申します。
7月下旬ガイドお世話になったものです。

先日、使用していたライトリグ用のスピニングロッドが破損してしまいました。
そこで今回初めてテクナGPを試してみようと検討中です。
これまで使用していたロッドがEG社のTムジんのLアクションロッド6feetでしたので今回もLロッドを検討中です。

使用は主たる使用レイクは琵琶湖です。
あとは池原、野池といったところです。琵琶湖:池原:野池の使用比率は8:1:1くらいの比率です。ほとんど琵琶湖です。

そこでアドバイスをお願いします。
61SL と62SL を検討中ですが汎用性を考慮した場合、どちらが汎用性が高いかアドバイスください。もちろん専用性が高いことも承知ですがそう多くのロッドを持つのも厳しいですので。
個人的にはネコ、ワッキーをメインにジグヘッド、ダウンショットなど幅広く使用したいと思っております。GPのロッドの評判は近くのショップで色々聞いておりますが、まずは一本目のGPロッドとしてのアドバイス願います。



A、
要するに「TAVGP61SLJ」と「TAVGP62SLJ」の違いですね。

両者の違いはティップにあります。61Lはダウンショットのマス針にも対応できるソフトティップが搭載されているのに対して、62Lはティップまで張りがあるためにJHリグに高度に対応しております。

そのため、もし同じJHをした場合に61Lはやや食わせ気味にスィープフッキングをすることが多く、62Lでは瞬間的な電撃気味のアワセでフッキングすることが多くなります。

それから、使うワームも61Lの方がティップがソフトですから、やや小さめのシャッドシェイプ3インチが標準に、62Lはティップが硬いですからシャッドシェイプの4インチが標準となると考えてください。

あと、リグでは61Lはダウンショット、ノーガードのネコリグ、小型ワームのJH、62Lはオフセットのダウンショット、ガード付きのネコリグ、中型ワームのJHとなります。

で、質問内容からすると、汎用性が高いものをご希望されておられるようですので、答えは61Lとなります。

しかし、後々の買い揃えるラインナップを考えると、この下のモデルはTAVGP62SULJとなりますが、それとの差がやや近すぎる。そのため、今後のラインナップを考えれば、まずはTAVGP61SULJを購入されてみては如何でしょうか?

実はこのTAVGP62SULJはダウンショット、ガードなし、ありのネコリグ、スプリットに最高であり、テクナシリーズのスピニングでは一番の汎用性があると思います。そして、硬めのロッドとしてJH用にTAVGP62SLJを購入されてみてはいかがでしょうか?

ただ、JHを縦裁きで行うのか?ミドストで行うのか?によって使うロッドが異なるので、実際にはJHの釣りスタイルをハッキリさせてから検討してみて下さい。この辺りのJHの使い方は本当に説明しようとすると文章では難しいので、ガイド時に実際にレクチャーしながらというのがベストだと思います。

本当のこと言って、JHの釣りスタイル別のロッド選びというのが本当に難しいし、そのスタイルによる利点と欠点を本当に理解できる人はなかなか少ないと思います。その辺りは個性や好みの部分も大きいので一概に言えない点がさらに問題を難しくしているのだと思います。

またJHについては別の機会に触れたいと思います。では。



テーマ:ティムコ・フエンウィック