ただいま、明日から使うルアーの一部が届きました。来週にはアメリカからも届く予定なので物資補充は完璧になるでしょう。これで言い訳がさらに出来なくなる?
ほんと、ルアーのせいにしてはいけないのですが、本日は好調な時に釣れていたものが1個も在庫がなくて、厳しい条件に確信のないルアーをキャストするという最悪のテンションでガイドをする羽目に合いました。各メーカーさんや友人には無理を言って確保してもらっているのですが、それでも、最低数日間は間に合わない。ちょっと、釣れる日に調子に乗って使いすぎたと反省。
しかし、店頭で探しても、本当に肝心なものだけ売っていない状況で、困ってしまう。「これ釣れる」と使い始めて、周囲に知れ渡ったり、多くの人が使うようになるとショップでも在庫が並び始めるが、「時すでに遅し」というサイクルを繰り返す。ひどい場合には翌年の同時期に売られていたりする。
ガイド同士は多少のコミュニケーションもあって、情報交換の際にルアーを教えてもらったり、教えたりすることもあるが、たいていは湖のウィード状態、水温、釣れているレンジから、ルアーを選んでいるので、結局、同系統のルアーを使っていたというオチになることが多い。
今の状況なら、先週までシャロークランク、レンジの深いバイブレーション、ミッドレンジのクランクが必要になるのは、ウィード状況など自然要因から必然で、情報が出回っているからガイドの人達がそうしているのではない。皆、真剣にやっているガイドさんなら、当然の結果として同じ系統のルアーが論理的に導き出されるのだと思う。
しかし、その自然を先読みして在庫を確保するというのは、ガイドをしている自分達にもなかなか難しい。(在庫を持ちすぎて、ルアーに埋もれて生活しているガイドさんたまにもいるが・・・)それこそ、自然が変化するのを全て想定(夢想)して、ルアーなど準備していたら部屋がいくつあっても足りなくなるだろう。
でも、ついつい一度経験したロケーションに適合するルアーは多めに買ってしまうのだが・・・。
そういうときに、助けてもらうためにショップさんに行くのだが、やはり肝心のルアーが売っていないのは、ちとキツイものがある。ショップさんも全ての条件に適合するルアーを売っていたら、陳列スペースなどブラックホール並に必要になるのは理解できるのだが、せめて、最新ルアーを次々入荷する前に、釣れるルアーの確保だけはお願いしたい。
今もゲストさんがルアー探しに奔走されています。とりあえず、来週からは私が確保した分で釣ってもらえると思うが、なぜ、こんなに世の中にルアーが売っていて、そして、こんなにみんなが多くのルアーを持っているのに、たった1個の必要なルアーがないのだろうか?不思議だ。
◆寒波のあと
さて、本日はゼロになったが、ここ数日の寒波が本当にバスに与えた影響は大きいと思う。先週までの楽勝春モードとは一転している。この週末まで同じ状況は続かないと思うが、少しぐらい、先週釣りをしたアングラーにも、この状況を味わって欲しいと思う。「マジかよ~」と思うぐらい釣れないからね。その一方で、隠れた大爆発スポットが生まれているかも?それを見つけられればウハウハなのだが・・・
あと、ブログの形式設定変更しました。見やすくなったかな?