27日も天気は時雨模様

2009-04-28 12:49:00 前の画面へ戻る

 本日、27日もゲストさんと相談の結果、中止(日程変更)と致しましたが、実際は湖上には出られました。ただ、湖は台風の後のように激濁りとなっていましたが、意外にも普通に釣れているらしいです。

 それでも寒気が時折押し寄せ、琵琶湖大橋周辺は何度も時雨に見舞われる状況。ランチ後にボートのメンテナンスとワックスかけを行おうとしたのですが、雨のため断念。事務作業へと変更。まさに「春なのに♪」状態です。


 ワークスの事務所に雨を避けて入ると、こんなものが届いていました。

画像


ロランスHDSシリーズ!

買った人はもちろん、新しいもの好き!

その一方で、私は未だにイーグルのフィシュエリート480をオーダーしている旧体制のまま。

信頼性を採るか、最新式を採るか、意見や性格の分かれるところです。

とりあえず、私はHDSシリーズは様子見ですが、どうなんでしょう?




さて、ここ数日のお休みを利用して読書。

堤未果「ルポ 貧困大国アメリカ」(岩波新書)を読了。

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
岩波書店
堤 未果

ユーザレビュー:
すごい本。必読めちゃ ...
明日は我が身合衆国政 ...
アメリカンドリームは ...
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 私がアメリカを訪れて感じたのは、皆デカイという事、それで欧米人=デカイというイメージが定着したのだが、オーストラリアに訪れると、大半は細身でそのイメージは覆された。なぜ、アメリカ人は太るのか?その疑問を解き明かす貧困層をターゲットとした巨大ファーストフードチェーンのフードビジネスと社会保障制度の関係が第1章で触れられている。

 第2章からは防災、教育、医療、軍事を民営化することによる貧困層への波及について、うまくまとめられた一冊。

 特に、軍事分野の巨大ビジネスがイラク戦争を続ける理由と、経済的困窮により貧困層が戦争参加を余儀なくされる様子については、現在のアメリカ社会を理解するために一読の価値はあると思う。

 経済学者フリードマンの唱える「小さな政府」はサッチャリズムから始まり、アメリカへ、そして日本の小泉総理の「聖域なき構造改革」へと繋がる。

 筆者はアメリカ社会の貧困層を取材することによって、日本の民営化路線にも警鐘を鳴らす。本構造改革(小泉改革)は誰のためのものであったのか?

 「富裕層」と「貧困層」の二層化社会。一億総中流と謳われた日本もいつの間にか、アメリカを追って格差社会という言葉がもてはやされるようになった。普通に暮らしていると、いつの間にか中流階級だと信じていた我々が、病気や失業などが原因で貧困層になっているかもしれない。それが、一部の支配層によって作られたシステムだということも気づかないままに・・・。

 こうした新自由主義を利用した成れの果ての姿がアメリカの貧困層を中心に一冊にまとめられている。他人事ではないのかもしれない。

テーマ:雑記帳

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