6月11日武田ガイド「2016 TOP50第2戦野村ダム」

２０１６ ＴＯＰ50第2戦野村ダムについて振り返ってみる。

 

野村ダムは冬水位と夏水位によって大きく姿を変えるダム湖で、今大会は冬水位と言われる、ほぼ満水状況のなかで行われた。

 

プラクティスではハードベイトを中心にスピーディーにエリアをチェックしていき、バスがフィーディングするスポット、魚影の濃いエリアをチェックしていった。

 

 

結果見えてきた試合プランは以下通り！

①フライトが良ければ各支流の上流部にて一尾でも多くキッカーサイズをキャッチして逃げ切るプラン。

②上流部に入れなくても各インデットにて入ってくるキッカークラスをキャッチするプラン

③それがダメならベースとなる1500から2000をきっちり釣り、チャンスを待つプラン。

 

 

結果、全ては初日のスタート抽選で25番を引いた瞬間③番に決まった。

 

初日2012ｇで27位、2日目1576ｇで33位、両日ともにキッカーサイズのミスが目立ちトータル28位でギリギリの予選通過となった。

 

 

 

最終日はミスを取り返すべく、タックルセッティングなどを見直し最終日には単日4位の3120ｇで大幅なまくりに成功！

 

 

28位から16人まくりの12位でフィニッシュとなった。フィールドのコンディション的に田んぼの代掻きが入った影響で他の選手もショートバイトに苦しめられた大会となったようだ。

 

今回メインに使用したのフローシャッドシリーズの3アイテム。フローシャッドクランキンにフローⅠ・フローⅡをレンジに合わせて使い分ける作戦だ。

 

何れも障害物回避能力に優れたシリーズで今回のように濁ったフィールドでは障害物に対してタイトに攻められるルアーに分があったようだ。