4月12日武田ガイド「TOP50早明浦戦で使用したハードルアー」

今年のTOP50第一戦の早明浦ダムが終わった訳だが、そこで使用したハードベイトについてご紹介！

 

 

グリマー７！　実際試合で導入する事はなかったのだが、プリプラの段階では非常に好反応で一番のメインルアーとなっていた。　プラクティス時は、まだまだバスのレンジも深く、浅いレンジに上がってくる個体も少なかった為、バスを「ひっぱり出す力」がある、グリマー７を多用した。　また、これと同じようにジグヘッドリグのミドストも並行して使用。　主に、水が濁っているエリアではハードプラグの水押の強さを生かしてグリマーを！クリアなエリアではジグヘッドのミドストをチョイスした。　ただ、大会当日のコンディションは、中層スイミング系の見せて食わす釣りはチェスのだけで、見切られてしまった為、プランから外した。

 

 

大会３日間の５割はルドラとタダマキを使用。

自信のある岩盤に対してはルドラを垂直にアプローチ！　岩盤から逃げるようなかたちになるが、並行引きよりバスに気づいてもらいやすい。　その分、ジャークで誘ってしっかり止める！　岩盤のエグレからバスをひっぱり出すイメージだ。

 

タダマキはクランクベイトのように岩や岩盤にゴリゴリ当てながらトレース！　ルドラとは違い岸と平行にアプローチを繰り返す。　岩に当たったら一瞬止める！　　琵琶湖でいうところのワーミングクランのような感じで使用した。

 

いずれにせよ、岩盤エリアにさしてくるプリのメスは、クリークや上流にさしてくる個体と違い、比較的イージーにバイトしていたのでハードベイトのスピーディーな展開が増えた。