4月14日平村ガイド「ミッドスポーンでもプリ狙いのミドストで57㎝/4200g」

2022-04-15 11:22:10

13日

桜は完全に葉桜。

気温はグングンと上昇しており、ついに水温は沖でも15度超。

パターンとしては完全にミッドスポーンなのですが、ミッドスポーンのブライドとサイトでは、ゲストさんお二人の場合サイトは完全に無しですので、ブライドで狙うことになります。

しかし、沖にいるプリスポーンの個体はモロコを捕食しており、これらを釣るとロクマル率が一気に高くなるので狙える隙があるのならば、狙っておきたいところ。

今日もフィーディング状態のプリスポーンを発見したので、2度ほどチャンスがあり、ゲストさんがミドストで見事に仕留めてくださりました。

ウェイトは4200g、サイズは57㎝のボテボテの個体。

やはり、この魚体を見ると狙ってしまうので、今日も9割はこの個体を追うも単発のみ。

 

14日

雨予報ということでジャッカルのレインキャップを装着。

雨の日には防水キャップがあるとツバからの浸水が防げるので快適です。

さて、今日もプリスポーンの55アップから狙い出すも、クリアアップしておりモロコの群れが移動した様子。

なかなかモロコの群れが発見できないので、ほぼノーチャンス。

ならば、ミッドスポーンの個体に狙いを変更してブラインドで50アップ。

ハニーナゲットのフリーリグで。

ゲストさんのロッドがプッンと揺れたのを見たのですが、ここで言うと慌ててミスされても困るので見守り、その後のフッキングで成功。

天候もあってかショートバイトは回避。

 

1本釣れたので、再びプリスポーンの個体に変更してベイトの群れをシャローから沖まで探し回るが、見つからない。

この群れが見つからない限り、チャンスは無し。

天候的にはローライト無風で今がチャンスという感じ。

しかし、そうこうしている内に風が出始めた。

 

こうなると、再びミッドスポーンの個体にパターンを戻して50アップ。

今度はワイルドサイド610MHTZモデルでのノーシンカーで。

50アップのオスは確実に釣れるのですが、4キロクラスのメスに時間の8割を費やして狙ってしまうので、オスは2割の時間でキャッチ。

今、私が見えているパターン(当然フィールド内には他のパターンもあると思います)の難易度的には

1,プリスポーンのモロコ喰いのメス(ミドスト)

2,ミッドスポーンのブライドのオス(フリーリグ)

3,ネストのオス(なんでもOK)

という感じ。ただ、3のネストは各地ボートでいっぱいなので、出来れば参加したくないパターン。

となると、1と2のパターンを組み合わせて釣っていくのがベストかと?

理想は1を毎日当てる事ですが、なかなか難しい。

 

ちなみに、

1のパターンはゲストさんのミドスト能力が高くないと難しい。深いレンジに浮いている個体なのでレンジキープ力を高い集中力が要求されます。

2のパターンのフリーリグはしっかりとボトムを取ること、オスを怒らせるようなアクションをすることが大切です。

どちらも、現場では動かし方を解説しますが、1に関しては一朝一夕で会得できるものではないので、数回に分けてマスターしてもらえればと思っています。

 

 

 

テーマ:琵琶湖

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4月12日平村ガイド「プリスポーン狙い不発でミッドスポーンにシフト」

2022-04-13 06:24:38

11日

前半はプリスポーンを狙ってメスの50半ばの3キロクラスを狙う展開。

水温がグングン上昇しており、プリスポーンからミッドスポーンに以降してしまったメスは中層に浮いており、魚探上では確認できるのですが、なかなか喰わない状態です。

しかも、放流量の低下から沖のベイトフィシュ量が減少しており、沖のフィーディング状態のバスを見つけるのが非常に難しい。

そのため、これまで好調だったミドスト、スイミングジグで当てるのがとても難しい。

シャローではミッドスポーンとフナ、鯉が密集モード。

ソウルシャッドでフナがスレ掛かり。

 

さすがに後半戦はミッドスポーン、ポストスポーンを狙う作戦に変更して、キャロで2バイト。コッツ!

これをノセることが出来ずの終了。

まだ、プリスポーンの状態のバスも残っていると思うのですが、この援軍がやってこない。という訳で、前半にメスを狙って失敗して、後半にオスを狙ってバイトのみという展開で失敗です。

 

12日

今日も初夏の陽気。

さすがに、プリスポーン状態の個体は、ポカポカ陽気でボケる(まったく喰わない状態になる)ことが予想されたので、ミッドスポーン状態のバスを狙うことに変更。

とにかくスローにミッドスポーン状態のバスがいるであろうスポットを丁寧に探っていくと、コッツ!という威嚇バイト。こういう時にはボリュームのあるファイボス4.5が非常に効きます。

ファイボス4.5に10gシンカーなので、ロッドはワイルドサイド610Mで。

絶対にオスだろうと思って上げてくると、やっぱり興奮状態のオス。

この個体を狙うと45クラスになるので、できればメスを狙いたいのですが、水温急激上昇局面では釣れないことが多くなるので、初夏の陽気の日は我慢。

この陽気のおかげでウィードの新芽が急成長。

これらのウィードが成長すると、沖の状態ももう少し良くなる筈。

一方、シャローの方は楽園状態。

今日も大量のバス、ギル、鯉、フナとパラダイスモードになっておりました。

これだけシャローの魚影が濃いと、沖の釣果が落ちるのも当然ですが、シャローのスポットが狭いだけに1日を過ごせるかというと疑問が残るので、沖でもミッドスポーン状態のバスを狙う必要があります。

ただ、さらに大型を狙うにはメスを捉える必要があるので、ミッドスポーン状態のオスを釣ったら、残り時間はメス狙いやスポーン状態になる前のバスにパターンに切り替えた方が良さそうです。

テーマ:琵琶湖

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4月16日平村ガイド「フリックシェイクのダウンショットでポストスポーンの50アップなど」

4月10日平村ガイド「週後半はミッドスポーン突入」

2022-04-10 21:32:45

7日

桜は散り始めており、桜吹雪。

朝からフィーディングモードのメス発見で、ボイルまで起きている状態。

ゲストさんにミドストのジグヘッドをキャストしれもらうと根が掛かり、なんとか外れてキャスト再開。

これが伏線でした。

 

その後のバイトでおそらくメスの大型魚がヒットするも、バラシ。

よく見るとその直前の根掛かりでフックポイントが曲がっており、フックアップしなかった様子。やはり根掛かりは外れてもPEを使ったジグヘッドでは、ほぼほぼフック交換してもらった方が良いでしょう。

さて、その後はフィーディングが止まってしまい右往左往。

そうこうする内に、南風の爆風モード。

浜大津、瀬田川方面、人工島水路に閉じ込められて、西岸のマンメイドをネコシュリンプのフリーリグで撃っていくとバイト!

今度は至近距離でのフルフッキングでラインブレイク。

よく見ると、ロッドがMクラス。

14ポンドのフロロ指定しているので、ゲストさんも14ポンドのフロロを使って頂いていたのですが、その際のロッドは610Lplusということで柔らかめでマンメイドの出っ張りが分かりやすくなるようにしているので14ポンドでも切れないのですが、ロッドが硬くなると16ポンドや20ポンドが必要となります。

その辺の確認も甘かったと反省しております。

ラストは南風爆風の大ウネリの中、ドンブラコ状態で帰着。

 

8日

桜は葉桜になりかけており、終わりの季節が近づいています。

水温が日に日に上昇しており、プリスポーンを狙うか、ポストスポーンを狙うかの中途半端な状態となってきました。

ただ、プリスポーンのメスのサイズが良いので、ミドストでプリスポーンのメスがフィーディングしているのを探して、ワイルドサイド67Lplusでのパワーミドストで攻める。

ゲストさんのバスは54㎝の3400g。メスの迫力はこの時期ならでは、卵がこぼれそうになっておりました。もう産卵直前です。

ポストスポーンも後半には狙ってみましたが、こちらはノーバイト。

明日はプリスポーンから、それともポストスポーンへシフトするのか?

微妙なところです。

 

9日

ここ数日の激荒れのターンオーバー、放水量低下、ミッドスポーン突入、さらにスーパー高気圧の影響と悪い条件が重なっており、かなり厳しいのですが、加えて土曜日のボートプレシャーも追加されて5重苦。

予想通り、木浜、下物、ほぼノーフィシュ。

相当釣れてないよね?という状況です。

プリスポーン狙いからスタートして、バイトが出たと思ったら巨大な鯉のウロコが上がってきた。これは違うな?という感じで急遽パターン変更でポストスポーン狙いに変更。

プリスポーンならばミドスト、スイミングジグですが、ポストスポーンはノーシンカー、フリーリグ、キャロとなります。

午後からは強風モードとなり、キャロを選択。

こういう強風の時にスローに釣れるのがキャロしかないんです。

ウォブリングをセットしたキャロを流してゲストさんにヒット。

ポストスポーンではないバスでしたが、なんとか釣れました。

他にもバイトはありましたが、ゲストさんが根掛かりと疑ってフックオフ。

やっぱり厳しい週末となりました。

ただ、映っているバスは多いので、この条件が変わったら一気に来る気配はあるので、来週の台風接近の雨でどう変わるかは楽しみ。

 

10日

ガイド用以外のボートのエンジンをメンテナンス作業が終わったので、そのチェックを含めて1時間ほど湖上へ。

ガイドじゃないので、湖上でボートで横になってみました。

暖かくて心地よい風で、最高の瞬間。

プライベートでボートを出したら、「とにかく昼寝したい」。

ボートオーナーさんなら分かってもらえると思いますが、ボートの上でゆっくり過ごす時間は最高の瞬間です。これにちょっこと魚が釣れれば、もっと最高なのですが・・・。

さて、ボート上のタックルも、服装もそろそろ冬モード、早春モードから春、初夏モードへの変更が必要になってきました。

クリーニングに出す防寒着や厚手の手袋はボートから引き揚げて、タックルも整理整頓です。

ジグヘッドボックスが収納方法がイマイチだったので、収納を変更。

しっかりとテプラでサイズ別に揃えて、不足品をリストアップ。

明日からのポストスポーンのバスを狙うタックルのライン巻き替えなどの作業で本日は終了。

 

テーマ:琵琶湖

truth  ブログ写真 2022/04/10

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