12月5日平村ガイド「北コース・リズムウェーブ、フリックシェイクで20本」

　本日も北コース。

　紅葉していた木々も枯れて、コントラスがグレーになってきました。あとは、この景色が白くなると真冬が到来です。

　ただ思うのは、奥琵琶湖の自然の素晴らしさ。紅葉する山があり、冬はスキー場があり、春は桜並木、夏は水泳場。山と湖があって本当に素晴らしい所です。

　ファイブオーシャンには貸し別荘やコテージ、キャンプグランドもあるので、前日から、あるい翌日は泊りで、この自然の中で過ごすというのも良いのではないでしょうか？

　私自身も、今は家族が働いたり、学校に行くのに便利な湖南地域に住んでますが、景色だけなら、今すぐにでもマキノぐらいに住みたいと思っています。最近思うのは、滋賀県で景色的にベストな地域というと、マキノ、比良の2箇所が候補になりますね。お金持ちの方は、別荘などは如何でしょうか？

 

　さて、湖上でガイドスタートすると、水が冬の透明度の高い水に変わっており、随分とレンジが下っていました。15mラインのディープをリズムウェーブ＆ジグで。

　ボテボテの40アップ。

　タックルはワイルドサイド（レジットデザイン）７２HにクラドHGにニトロンNウォーカーの20ポンド。16ポンドでも大丈夫です。

　リズムウェーブをヘッドロックジグ3/4ozにセットして15mディープでボトムハンプさせてステイ。コッ！とくるバイトを電撃フッキング。

　もう一つのパターンはフリックシェイクのヘビダン。こちらは喰わせパターンです。

　ロッドはワイルドサイド（レジットデザイン）６７L＋にニトロンNウォーカー8ポンド。フリックシェイクは水の抵抗があるので4.8でストンと落ちるようにします。

　ゲストさんもジグの時はちょっと柔らかいロッドを使われていて、ボトムにスタックしたり、ティップがダボついてバイトが取れなかったりして苦戦。７０MH表示のロッドだったのですが、弾性の低いモデルだったのでジグには向いていなかったようです。

　よくある例なのですが、HのロッドとMHのロッドでも、カーボンの「弾性が高いMH」と「弾性が低いH」だと、実はMHの方がジグには適していたりします。MHとかHという表示を見るのではなく、実際にロッドの「張り」や「曲がり」をしっかり見て、「このロッドが何に適しているか？」を考えてみてください。分からない場合はガイドに聞いてみて下さい。ガイドは釣ってもらう為に最適なロッドをセレクトしますので。

　そして、ヘビダンにしたらキャッチ成功でした。

　ヘビダンでは入れ食い。

　ゲストさんはtruthオリジナルのパープルでキャッチ。このカラーはtruthガイド2回目で1パック、6回目で2パックをプレゼントさせて頂いている限定カラーですので、販売はしておりません。

　パープル好調です。

　風が止まっている間は連発モード。風が吹いたら、なかなかバイトが取れずに苦戦モード。

　冬に近づいてきてサイズが上がってきましたが、その分、数の方が減少気味。数とサイズは反比例するので、1日の数が一桁台になると平均サイズも上がります。

　ただ、その頃には、今度はボーズの危険性も高まりますので、その辺の心の準備もそろそろ・・・・。

　明日から寒波到来という事で、気合を入れていきましょう！