7月31日平村ガイド「真夏らしくカーリーテールで連発」

　最近、二枚貝が浮いています。中身を出して死んでいるものも多く、ボトムの酸欠が進んでいるようです。

　なかなか私達人間にとって、溶存酸素量というのは分かりにくいのですが、水中の生物にとっては死活問題。溶存酸素というキーワードを使ってバスを探していくと、カレントの当たる場所の中層という結論に達します。

　中層なので、フォーリングへの反応が高まる訳で、カーリーテールなどフォール中にアクションさせた方が反応が良いと考え、今日はカーリー大作戦を実施。

　ウィードの濃い部分ではマルチカーリーロングのテキサス、エッジ部分ではマルチカーリーのダウンショットで。

　作戦とおり。

　マルチカーリーロングで。

　真夏のサスペンドバスをフォーリングで狙う。定番パターンの一つ。

　ただ問題なのは、晴天無風で体力の消耗が激しいこと。熱中症対策として10時に一旦帰着。

 

　風が出てきた11時過ぎに再出艇。風が出てきた方が過ごしやすく、喰いも良いので、9時～10時ぐらいが魔の時間となります。

　それにしてもバイトだらけ。

　しかも、コンディションがよく、マルチカーリーロングで連発。

　さらに2時台にも無風になって、再休憩。火照った体を一旦、日陰で休めて熱中症予防を行います。

そして風が吹き始めた頃からは連続バイト。マルチカーリーロングにバイト多数。

ゲストさんもバイト多数なのですが、フッキングの成功確率が低く、ロングカーリーの面白くて難しくて楽しい世界を堪能中。

ラストには雷雲接近で爆風に、こうなるとジグの出番。

パワーグライドジグで2連発。

お盆前にして、琵琶湖は絶好調。どのエリアでもよく釣れています。

あとは、お盆のプレッシャーでどう変化するのか？