パカクロー完璧?カラーセレクト

2008-08-27 06:30:00

「パカクローのカラーは?」という質問が多いので、買って安心4色をご紹介しておきます。
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まず、1つめがウォーターメロン&グリーンパンプキン。
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定番カラーですね。ウォーターメロンやグリーンパンプキンの単色カラーよりも、ツートンカラーの方がパタパタしたときに色彩変化があるので釣れるような気がします。どんな水でも安心して使えますが、比較的クリアーからスティン時に多用します。


つづいて、ポトマックブルー
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クリアーなときに必要なカラーです。このカラーのパワーホッグは爆釣したことがあり、今も探しております。バークレイのワームに多く採用されているカラー。パカでもよく釣れます。クリアーなときには迷わずセレクト。

そして、バマバグ
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バマはアラバマの「バマ」だと思います。ZOOMもバマバグというカラーで同色をリリースしているはず。ジューンバグとグリーンパンプキンのツートンで、濁りに強いカラー。

最後にオキチョビクロー
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こちらも濁りに強いブルー系カラーが入っておりますが、濁りだけでなくディープでも安定した釣果を発揮します。派手ですが、無難なカラーでアピール度も高いので、いつも使っております。

まぁ、この4色ぐらいをベビーとノーマルで入手していただければ良いのですが、この4色を揃えるだけでも1年ぐらいは全国の釣具屋を行脚しなくてはならないでしょう。本当に入手困難ですから、一年計画で探してください。今年は使わなくても来年使う可能性は高いです。

テーマ:バスフィッシング

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伸びるフロロに要注意

2008-08-18 23:39:43

 何度も何度も申しておりますが、ラインだけは安物を買わないでください!

 今日もヘビテキ1本勝負と威勢よく出撃したのですが、私と一人のゲストさんにはバイトが出るのですが、もう一人のゲストさんにはノーバイト。同じようにアクションしているハズなのに、どうしてもバイトが出ない。

 朝のタックルを見せていただいた段階で、「これナイロンですか?」とゲストさんにお聞きしたら、「フロロです」と自信を持ってお答えになったので、それほど気にせず半日以上が経過。バイトが出ないのが一人だけというのは絶対おかしい?と思ってタックルを触らせてもらうことに。

 すると、やはりラインが伸びるためにウィードに掛かったときに感覚が甘く、今日のバイトは特にショートバイトだったために、これでは絶対に見逃してしまう。

 ちなみに、リールから第1ガイドまで(約40cm)で普通のフロロと比べて2cmちかく余分に伸びていました。ということは通常操作している12mで60cmも余分に伸びている訳ですから、(極論を言えば)バスのバイトも60cm余分に引っ張るぐらい活性が高くないとロッドには感じない訳です。

 フロロだと表示がされているのかもしれませんが、実際にはナイロンよりも伸びがあるラインのようで、伸びがあることをうたい文句にしてあったそうです。フロロを使うメリットは、その表面強度からくる対根ずれ性能、沈みの速さ、感度とある訳ですが、ヘビテキの場合には伸びのなさから来る感度とフッキングの良さがメリットとなります。ですから、この商品のように伸びがあるというのは何のメリットもない訳です。

 ですから、できるだけ感度の良い、伸びの少ないラインを選んでください。高価なラインはたいてい、こうした性能を持っている訳ですから、100m1500円以上を目途にしてみてください。

 4万もするガイドに来て、数百円のラインを節約して釣れなかったらもったいないと思います。節約するなら100mのラインを2回に分けて50mづつ使うなど、工夫をして節約してください。節約するところ、しないところを間違えないようにご注意を!その辺りも釣りの経験というものですが・・・。

 

テーマ:よつあみ

テキサスリグのロッドとワーム

2008-08-12 06:22:00

 もうすぐ発売のパンチングロッドTAVGP74CXHJが活躍中。
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 ちょうど時期的にヘビテキのパンチングゲームが最盛期を迎えようとしているので、この手のヘビーロッドが活躍する訳ですが、ゲストさんのタックルを見ていると、柔らかすぎてロッドがウィードに「喰われている」事例をよく見かけます。

 このウィードに「喰われている」という表現が正しいのかどうか分からないが、ロッドのティップがウィードに対して柔らかすぎて、ワームを動かす前に曲がってしまう状態で、ロッドに対する負荷が掛り過ぎる状態を指す。要するに、「ロッドが柔らかすぎる」訳です。

 テクナシリーズの場合、従来のTAVGP70CHJで、1oz&ロッククローのセッティングぐらいがベストで、それ以上のウェイトのシンカーを付けた場合、かなりティップが入ってしまうため使いづらかったが、今回発売のTAVGP74CXHJは1.5ozも平気で使える頑丈なティップが付いている。その分、肉厚なブランクスとなっており、ロッドの重さは従来モデルに比べて、比較にならないぐらい重くアメリカンロッドを彷彿させる。

 さて、こうしたロッドの「硬い、柔らかい」が、シンカーの重さによって変化することは、たいていのゲストさんも理解されておられるのですが、ワームを変えた場合にもロッドが変わるという点については、なかなか理解いただけていないようです。

 例えば、同じ1ozにロッククローを付けた場合と、キンクーの7インチを取り付けた場合では、ロッドに掛かるウェイトは1/4ozぐらい感覚的にプラスされる訳で、キンクー7インチをセットしたロッドは、ロッククローをセットしたものより硬めの方が扱いやすい訳です。

 こうした違いは、ほぼ同じサイズのロッククローとフラッピンホッグですらある訳ですが、実際のフィールドではその程度の違いではロッドは変えることはありません。ただ、このウェイトの違いで、ボトム、ウィードの感覚というのは随分と変わり、釣果の違いというのが生まれてきますので、私自身はロケーションやその日の感覚でワームは使い分けしております。

 しかし、ロッククローとキンクーを同じロッドでは扱うことはしません。もし、同じロッドを使うのならば、ウェイトのあるキンクーを使う場合にはシンカーのウェイトを下げるという選択をします。こういう選択をしないとロッドティップがウィードに喰われるために、「バイトを感じない」、「バイトを感じてもフッキングが出来ない」ということになり、ヘビテキの釣りは苦戦することになります。

 ですから、ワームのサイズ、ウェイトを上げる場合には、それなりのロッドの硬さも上げて欲しい訳ですが、この点が理解できていないと、ティップが「喰われている」状態の「ノー感じ」で延々とバイトのない釣りを続けてしまうことになります。

 正しい道具とそれを選ぶ目があれば、それほど難しいテクニックではないのがヘビテキの世界。とにかく、これからの時期のヘビテキには「シンカーやワームの重さに負けないロッド」をご用意ください。ただ、硬いだけで感度のないロッドも多いのも事実、これを見分ける目も釣りの技術の一つだったりします。ヘビーロッドはブランクスの良し悪しがハッキリするだけに、要注意です。



 

 

テーマ:ティムコ・フエンウィック